オスグット病の話


 

「膝が痛くて、サッカーが出来ない」

 

「深くしゃがむと、膝が痛み、野球が出来ない」

 

「正座をすると、お皿の下が痛くて座れない」

 

「ジャンプの時に膝が痛くて、ジャンプ出来ない」

 

「靴を履くのに、膝を曲げると膝が痛くて曲げられない」

 

 

このような悩みを訴えてきた人が

 

小学生5年生~中学2年生の子供だったら

 

オスグット病かもしれません。


驚きの変化を、子供が実感。

上記の動画をご覧になって

 

どのように思われたでしょうか?

 

来院された当初は膝が痛くて、

 

深くしゃがむ事が出来なかったのが、

 

からだ塾で数分の施術受けただけで

 

膝の痛みを感じず、

 

深くしゃがむ事が出来るようになりました。


一緒に来て頂いたお母様からも、


「今まで、整骨院に、毎日通っていても良くならなかったのに


からだ塾へ一度来ただけで、子供がまったく痛みを訴えなくなるなんて、


とても驚きました。」


とおっしゃっていました。

 

もちろんオスグット病の進行度合いにより

 

症状改善の時間差はありますが、

 

多くの子供たちが、からだ塾で施術を受けて

 

体の変化を実感して帰っていきます。

 

 

 

なぜ膝が痛いのか?

「膝に痛みがあるなら、膝の治療をする。」

 

これだけでは、膝の痛みはなくなりません。

 

「膝に痛みがあるなら、痛む所へ湿布や電気治療をする。」

 

これだけでは、悩みは解決しません。

 

「痛むうちは、運動を休みなさい」

 

これだけでは、運動が出来るようになりません。

 

大切な事は、なぜそこに痛みが出ているのかを

 

深く追求することです。

 

深く追求するというのは、子供の動き方をしっかり見て

 

痛みが出る動作を改善していく事です。

 

千葉県市川市にある


からだ塾にも、多くの子供たちが


オスグット病の悩みを抱えて来院されます。


来院される多くの子供たちは


みんな、ある特徴をもっています。


それは、


「膝が痛いのに、膝を使って体を動かしている。」

 

事です。


痛みが出ていたら、


そこを使わないのが当然だろうと思うのですが、


不思議な事に痛みの出ている場所を使ってしまいます。


とても不思議ですね。


さて今回は、このオスグット病について


詳しく説明していきます。

 

 

オスグット病とは?

子供が成長し、大人になっていくには

 

骨が伸びる必要があります。

 

子供は骨か伸びて、


身長が伸びて、


様々な器官が成長して

 

大人になっていきます。

 

しかし、

 

人間は骨だけでは、動く事が出来ません。

 

骨を動かしてくれるのは、

 

筋肉です。

 

この筋肉(太ももの)と(脛骨、大腿骨)の成長バランスが

 

微妙に崩れてくると上記の写真の場所へ痛みが出ます。


これが、オスグット病で


膝に痛みが出る原因の簡単な説明です。


これだけでは、納得出来ないと思いますので、


もう少し詳しく説明します。


 

 

ここで、筋肉について簡単に説明します。

 

筋肉は縮んだり、伸びたりする事が出来ます。

 

筋肉を縮ます事は、とても簡単に出来ます。

 

力を入れればしっかり縮んでくれます。

 

すなわち、普通に生活やスポーツを行えば

 

筋肉は縮みます。

 

しかし、筋肉を伸ばすには少し工夫が必要です。

 

それは、意識的にストレッチや体操を行い

 

筋肉を伸ばす事が必要になります。

 

つまり、

 

しっかり、筋肉を伸ばす体操やストレッチを行い

 

筋肉を伸ばしていれば

 

骨と筋肉の成長バランスが整えられて

 

オスグット病にはなりません。

 

ここでもう一つ、

 

オスグット病の発生メカニズムを説明します。

 

上記の写真はオスグット病の発生メカニズムです。

 

太ももの筋肉は、太ももの付け根から膝の下に付いて

 

繋がっています。

 

この筋肉が縮めば、膝下の骨が動きます(膝が伸びる)。

 

この筋肉が正常に伸びれば、正常に膝が曲がります。

 

しかし、太ももの筋肉を伸ばすストレッチや体操を

 

行わないと、

 

太ももの筋肉が縮んだままで、膝を曲げると

 

縮んだ筋肉が無理やり伸ばされて

 

太ももの筋肉が付いている

 

膝の下の骨をひっぱりあげて骨を剥がし浮かします。

 

これが痛みの発生メカニズムです。

 

この浮き上がった骨に何か当たれば

 

それはそれは、

 

ものすごく痛いです。


 

オスグット病を治すには

今まで説明してきた通り

 

縮んだ太ももの筋肉を伸ばすストレッチや体操を

 

行えば、オスグット病が改善する。

 

と思うのですが、

 

そう簡単に治らないのがオスグット病の

 

怖い所でもあります。

 

オスグット病を治す為に

 

整形外科や整骨院に1ヶ月通ったけど

 

良くならない場合は、要注意です。

 

大概の整形外科や整骨院の治療は、

 

太もものストレッチや太ももの筋肉を柔らかくする事だけを

 

一所懸命に施術をしてくれます。

 

はっきり言って、


このような事を続けていては、改善の余地はありません。

 

からだ塾では、

 

そのような施術を行いません。

 


やめよう!膝から動くこと。

からだ塾では、オスグッド病の子供たちへ

 

どのような施術をしているかというと、

 

ブログの冒頭でもお話したように

 

来院される多くの子供たちの

 

ある特徴を改善しています。

 

ある特徴とは、

 

「膝が痛いのに、膝を使って体を動かしている。」

 

事です。

 

その特徴がなぜ悪いのかというと、


膝の痛みを改善させる為に


太ももの筋肉を伸ばすストレッチをしているのに


日常生活の動きの中で、


太ももの筋肉を過度に縮ませているという事です。


膝が痛いのに、膝を使って動くなんて考えられませんよね?

 

でも現実問題、そのような事が起きているのです。

 

からだ塾では、この動きを「膝始動」と言っています。

 

膝始動の子供たちは、

 

決まって姿勢も悪く、背中が丸く、腰に力が入っていません。

 

来院時に子供が椅子に座っている時点で、

 

その悪い姿勢はすぐに見分けがつきます。

 

その膝始動の動きを変えるのが、

 

からだ塾の役目です。


膝を無理に使わないで、体を動かす方法があるのです。


それは、股関節を使う事です。

 

膝始動から股関節始動へ!

股関節は、人間の持つ関節で、最も重要な場所です。

 

しかし、股関節を上手に使えない

 

子供たちが非常に多いです。

 

そして、

 

それを改善してくれる環境はありますでしょうか?


整形外科や病院で教えてくれません。

 

学校の体育でも教えてくれません。

 

スポーツ教室でも教えてくれません。

 

それを教えるのは、からだ塾です。

 

股関節を上手に使えるようになり、

 

背筋が伸びて、子供の姿勢が良くなる場所が

 

からだ塾です。

 

ぜひ、からだ塾で

 

子供のオスグット病を改善して

 

シュッと伸びた背中を持つ、子供にしませんか?

 

 

 

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