ぎっくり腰


突然、襲ってくる腰の痛み。


朝起きたら、起き上がれない程の痛み。


立ち上がる事も、起き上がる事も出来ない。


もっとひどいと寝返りもうてない。


それが、ぎっくり腰の症状です。


そもそも


ぎっくり腰って、なぜ起こるのでしょうか?


それは、


日本に当たり前にある「あれ」が関係しています。


気になる「あれ」とは何でしょうね?


これから少し説明していきます。


日本に当たり前にある


「あれ」とは四季のです。

 

春には桜

 

夏はひまわりや蝉の声 

 

秋は紅葉

 

冬は雪景色など

 

日本人は

 

自然の様々な変化を

 

楽しむ傾向があります。

 

そのような季節の変化を


私たち人間のからだも

 

感じ取り、正常に機能するために

 

様々なサインを送ってくれています。

 

例えば

 

2月は寒くて、

 

風邪をひきやすい時期です。

 

これは、寒くて体温が低下して

 

免疫機能が低くなり

 

からだの中の様々な組織が

 

働きにくくなる事を伝える為に

 

からだから出されたサインです。

 

この風邪というサインが出たら

 

皆さんはどうするでしょうか?

 

当然しっかり安んで

 

ビタミンCや

 

その他栄養をしっかり取って

 

体を温めて

 

鼻水や痰が出ていたら

 

鼻をかみ、痰を出してから

 

ゆっくり寝るでしょう。

 

これが、

 

からだがして欲しい事です。

 

もちろん

 

高熱や腹痛下痢嘔吐などが

 

出た際は医療機関の

 

診察を受けて

 

適切な処置や

 

薬などの処方を

 

受ける事が必要になります。

 

 

では、

 

冬から春

 

夏から冬にかけて

 

からだが出すサインは何でしょうか?

  

靴下を履こうとした時に

 

「ピキッ!」となるギックリ腰

 

朝起きたら首が回らないなんて言う

 

寝違いなどでしょうか。

 

このような痛みや体の違和感

 

は本当に嫌ですね。

 

しかし、

 

からだとしては

 

体を使っている主人に気付いて

 

欲しいから出すサインでもあります。

 

「そんなに長時間も

 

同じ姿勢でいないでよ!」

 

「物を持ち上げる時に

 

膝を使ってやらないでよ!」

 

「物を取る時に、

 

手だけを使って動かないでよ!」

 

などと、からだは痛みというサインと

 

共に叫んでいます。

 

この寝違いやギックリ腰などの

 

痛みというサインを

 

感じて、からだを扱う主人が

 

とる行動は何でしょうか?


 

いつか治るだろうと

 

そのままほっておく・・・

 

湿布や塗薬を付けて

 

安静にする・・・

 

あまりにも痛いので

 

病院や整形外科へ行く・・・

 

この当たりが大半の方が

 

取る行動だと思います。

 

その全ての行動が

 

辛い痛みをとる事が目的

 

だと思います。

 

もちろん病院や整形外科の

 

処置も痛みを取る事を目的に

 

処置をしてくれます。


レントゲンや画像診断に

 

痛みの原因を求めて

 

そこにしっかりした答えが

 

あれば良いのでしょうが

 

腰痛の8割は

 

レントゲンや画像に

 

答え(原因)が

 

写らないそうです。

 

それなのに

 

病院や整形外科へ通い続けて

 

痛みが取れない人が

 

たくさんいます。

 

私からしたら

 

このような事をしていたら

 

痛みが取れないのは

 

当然だと思います。

 

なぜなら


体から出る


痛みを無くす事を

 

目的に行っているからです。


体は痛みを無くして


欲しいから


痛みを出しているのではなく


体を使う主人に


なぜ痛みが出ているのか


という事に


気付いて欲しいから


出しているからです。

 

痛みは、体からのメッセージ

誰でも、体に痛みがでるのは嫌です。

 

しかし、痛みが出ている所ばかりを

 

気にしてばかりいては

 

痛みは消えません。

 

大切な事は

 

その痛みを通して体からの

 

メッセージを聞く事です。

 


先日、朝早くに

 

からだ塾へ1本の電話が鳴りました。

 

電話は

 

昨日、ギックリ腰になってしまい

 

横になっているのも辛い状態なので

 

何とかしてほしいという内容でした。

 

その後、その方は

 

からだ塾へ来てベットへ横になりました。

 

電話で言っていた通り

 

仰向けでは寝られず、

 

横向けでしか寝られませんでした。

 

顔を見ると、苦悶の表情で

 

本当に辛そうでした。

 

そのような方へ

 

痛みの出ている場所へ

 

触れるのはご法度です。

 

また、

 

私はギックリ腰の原因は

 

他にあると横向きに寝ている

 

その方の姿勢から読み解き

 

施術を行っていきました。

 

施術は、

 

足から触れて行き

 

肩や首へ触れていきました。

 

その触れる場所が全て

 

ギックリ腰の痛みを忘れる

 

くらいに痛みが出ていたので

 

その方も驚いていました。

 

また、私の触れ方も

 

とても軽い触れ方をしていたのですが

 

そんな軽い触れ方で肩や首が

 

痛む事に気付かないで

 

今まで生活していた事にも


驚いていました。


その後


体を動かし


骨を感じる体操を


してもらい帰ってもらいました。


ここで、驚かれる方も


多いのではないでしょうか。


ギックリ腰で横になれない人へ


体を動かし


骨を感じる体操を


行うことに・・・。


病院や整形外科では


ギックリ腰をした方へ


痛みが出ないように


コルセットなどで


体を固定する事を


勧めます。


しかし、


からだ塾の施術は違います。


痛みが出ない範囲で


体を動かして行きます。


そこには、


しっかりした目的があります。


それは、


全身の血液を


淀みなく流す事です。

 

この処置が早ければ


早いほどギックリ腰の


症状緩和への


時間短縮になります。


もちろんやり方を


間違えると逆効果に


なります。


しかし、私は


体の正しい使い方の知識が


ある為


ギックリ腰で


横に寝られない方へも


安全に出来ます。



さて、今回のギックリ腰は

 

私の予測通り

 

首と肩に原因がありました。


日常生活の動きの中で


首と肩が正しい使われ方が


されていなかった為に


体はギックリ腰という


サインを出して


主人に気付いてもらおうと


していたのです。


そんな主人も


からだ塾の骨を感じる体操を


した事で、


ご自身の体の様々な変化を

 

感じる事が出来て

 

しっかり体からのメッセージを

 

聞く事が出来たと思います。

 

横になる事も、歩くこともままならない

 

この方は2回目の施術を受けた後は

 

歩く事は普段通りに出来るようになり

 

椅子への座り方や立ち方は、

 

以前の動作と比べ物にならない程

 

軽く動けるようになり

 

ご本人も驚いていました。

 

その後、ギックリ腰をしてから

 

4日後には

 

通常の生活が出来るようになり、

 

お仕事も夜12時まで出来るまでに

 

なったそうです。

 

夜の12時までお仕事をする事も

 

体にはとても辛い作業ですが、

 

この方は、私が教えた

 

骨を感じる体操を

 

毎日しっかりしてくれているので

 

体への負担を最小限に抑えられて

 

いるのだと思います。

 

 

今回のギックリ腰の件では

 

病院や整形外科ではなく

 

まず、からだ塾を頼って頂けた事に

 

本当に感謝しています。

 

「からだ塾に来て良かったです。」

 

このように多くの方に言われる為に

 

私は今後も精進していきます。

 

最後になりますが

 

ギックリ腰や寝違いを起こす方は

 

間違いなく

 

正しい体の使い方が出来ていません。

 

これは、断言します。

 

そして、その正しい体の使い方を

 

教えてくれる施設は

 

広島の西本直先生を除いて

 

千葉県では

 

からだ塾しかないと思います。

 

ぜひ、

 

からだ塾で正しい体の使い方を覚えて

 

痛みという、体からのメッセージを

 

しっかり理解していきませんか?

 

尚、「痛みについて」のブログも

 

過去に書きましたので

 

興味のある方は下記をクリックして

 

ご覧下さい。

痛みの話

 

 

 

 


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