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競輪優勝

先日、千葉競輪場で開催された

 

スポーツニッポン賞 白鳥伸雄杯で

 

からだ塾に通っている

 

競輪選手 成清貴之さんが

 

見事、優勝しました!!

 

成清さんは、

 

からだ塾に通い始めて

 

4ヵ月経ちますが

 

自転車の乗り方が

 

以前とは

 

比べ物にならないくらい

 

変わりました。

 

この変化は、他の競輪選手たちも

 

大変驚いています。

 

というのも、

 

去年の成清さんは

 

落車を8回して首や肩、腰などに

 

痛みを伴っていて

 

思うように自転車に乗れなかったそうです。

 

何とか体の症状を改善するべく

 

鍼灸マッサージ院や整体院などへ

 

通いながら、だましだまし

 

レースに臨んでいたそうです。

 

しかし、調子が思うように上がらず

 

とても苦しんでいました。

 

そんな時、以前から

 

からだ塾に通っている

 

山賀さんの紹介で

 

今年の1月から来てくれています。

 

成清さんの体は、

 

度重なる落車の影響と

 

持病の腰痛の影響から

 

大腿四頭筋や腸腰筋

 

僧帽筋や上腕二頭筋、大胸筋などが

 

ガチガチに硬くなっていました。

 

これは、

 

屈筋に頼って体を縮めながら

 

自転車に乗っている証拠です。

 

このような乗り方では

 

思うように自転車が前に進みません。

 

そこで、

 

私は、成清さんに

 

体の仕組みや体の扱い方を

 

一から教えていきました。

 

すると、

 

体はみるみる変わっていき

 

通い始めて1ヶ月経過すると

 

体が疲れにくくなっている事を

 

実感し始めて練習量が増えていきました。

 

屈筋で体を縮めて使うのではなく

 

伸筋で体を伸ばして

 

自転車に乗ると

 

力みが減り

 

軽く自転車に乗れるようになります。

 

これが体に負担をかけない

 

自転車の乗り方になります。

 

簡単に説明していますが、

 

これを自分の体で行おうとすると

 

そう簡単に出来ません。

 

それもそのはず、

 

今まで、当たり前のように屈筋を使って

 

自転車に乗っていた癖は

 

すぐに治らないからです。

 

伸筋を扱えるようになったと思ったら

 

ちょっとしたところで

 

屈筋が顔を出してきます。

 

このような事を改善するには

 

地道な努力が欠かせません。

 

成清さんは、その地道な努力を重ねて

 

一歩一歩着実に階段をのぼっていきました。

 

その結果が今回の優勝に繋がったのだと

 

思います。

 

成清さん本当におめでとうございます!!

 

 

 

からだ塾に通い始めて

 

4ヵ月で結果を出した事には

 

とても驚きなのですが、

 

もっと驚くべき事があります。

 

それは、今の成清さんは

 

膝蓋骨骨折と半月板損傷を

 

患っています。

 

これは3月の落車で負ったものですが

 

普通であれば自転車に乗る際に

 

膝に痛みがでて、

 

思うように乗れなくなっても

 

おかしくないのですが

 

体に負担のかからない扱い方を

 

手に入れている成清さんは

 

「膝を怪我している方が無駄に

 

 膝を使わなくなるので、かえって

 

 調子が良い」とまで言っています。

 

事実、先日の練習で自転車の速度を

 

測定した際に以前より3㎞速度が

 

上がっているそうです。

 

これは、過去に出した事のない

 

速度だそうです。

 

膝が故障していても

 

自転車の速度が上がって

 

さらには

 

優勝までしてしまう。

 

これは、本当に驚きですね。

 

こうなると

 

膝が回復してきた時には

 

どうなってしまうのか、

 

想像するだけゾッとします。

 

これからの成清さんの活躍が

 

とても楽しみです。

 

皆様もぜひ応援して下さいね。

 

ちなみに、

 

成清さんは今回のレース前

 

からだ塾へ来た際、

 

私に

 

「優勝してきます!」と

 

言って帰っていきました。

 

今まで

 

成清さんが「優勝してくる」なんて

 

言った事がなかったので

 

大変驚きましたが

 

本当に優勝しましたね。

 

まさに有言実行する男です。

 

成清さんは、日本人離れした顔つきで

 

かなり男前なのですが

 

言う事もやる事もかなり男前ですね。

 

私には到底真似出来ませんね(笑)

 

今後も男前の成清さんと

 

一生男前になれない私を

 

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

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