おはようございます。
昨日から、関東も梅雨入りしました。
5月中に梅雨入りするなんて、とても早いですね。
なんと、過去3番目の早さで梅雨入りしたと、
NHK天気予報士の平井さんが言っていました。
今日は、朝から風が強く、からだ塾入口のドアもバタバタと
音を立てております。壊れない事を祈ります。
さて、写真ですが、からだ塾 目と耳の体操教室の授業で
使われるパネルです。
このパネル一枚一枚に、いろんな動物の絵が描かれています。
また動物だけでなく、乗り物の絵も描かれています。
左上から、ネコ、ウマ、カラス、イヌ、スズメ、ニワトリ、セミ、ヤギ、
フクロウ、ウシ、救急車、車、カエル、ライオン、飛行機などです。
からだ塾では、これを使って耳の体操を行っています。
どのような事をするかというと、
①教室全体に、パネルをランダムに並べておきます。
②教室内に設置したスピーカーから、それぞれの絵に関係のある音が
流れます。
それは、動物の鳴き声や、乗り物の動く時の音などです。
③子供たちは、その音を聞いた瞬間に、
共通のパネルを取りにいきます。
2人で行う場合は、どちらが先に取りに行くのかと競い合わせます。
音を聞いて、すぐに動かなければ、勝負に負けます。
また、音を聞く前に、周りを見回して、それぞれのパネルが
どこにあるのかを見て覚えておく必要があります。
スポーツを行う上で、この事はとても大切です。
周りの選手の声を聞いて動いたり、動き回る相手選手の動きを見たり、
ボールなどが飛んきたら、すぐに動かなければ、相手選手との勝負に
負けます。
このような事を、
からだ塾では、3歳から6歳の子供たちに遊びを通して教えています。
この年齢の子供たちに言葉で言っても分かりません。
子供たちには遊びを通して
勝負に勝つ楽しさや、上手に出来た時の喜び、
いつ何が起こるか分からないドキドキ感や緊張感、
勝負に負けた時の悔しさなどで
頭だけでなく、からだ全体で感じ取ってもらいます。
また、このパネルを使った耳の体操では、
上記の事以外も育てられます。
それは、創造力です。
子供たちは、パネルと共通した音を聞いた瞬間に、
頭の中で共通の絵を思い浮かべます。
これは、目を通して絵を思い浮かべるのではなく。
耳を通して絵を思い浮かべています。
これが、創造力を育てるのです。
からだ塾では、このように一つの授業を通して
聞くチカラ、見るチカラ、動くチカラ、感じるチカラ、創造力など
色んな能力を育てられるプログラムを作成しています。
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