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成長するということ

こんにちは。

 

今日は、春らしい陽気でとても気持ち良いですね。

 

桜も多くの所で咲きそうですね。

 

春は色々な植物が目を覚ます季節で、

 

外を歩くだけでその力を感じられるので、

 

私はとても好きです。

 

 

さて、からだ塾も早いもので

 

来月で開院して1年が経とうとしています。

 

体操教室にも多くの子供たちが入会してくれました。

 

そして、私は子供たちからたくさんの事を学びました。

 

その事を一つ紹介します。

 

 

 

十人十色という言葉がありますが、子供たちも同じで

 

一人一人違う個性を持ち合わせています。

 

体が小さい、大きい

 

積極的な性格、消極的な性格

 

走るのが苦手、得意

 

集中力がない、ある

 

話を聞く、聞かないなど

 

子供を一人一人比べればきりがないくらいの違いが出てきます。

 

しかし、それぞれ個性の違う子供たちですが、

 

共通する事があります。

 

それは、必ず成長するという事です。

 

当たり前の事ですが、

 

成人式を済ませた大人の私は、それを忘れかけていました。

 

自分の子供は、他の子供と比べ集中力がない・・

 

       他の子供より、走るのが上手ではない・・

   

       他の子供より、小さい・・・

 

このような悩みを持つ親御さんは、心配しなくて大丈夫です。

 

子供たちは、必ず成長します。

 

それは、からだ塾に通う子供たちが証明してくれました。

 

からだ塾のロゴには新芽があります。

 

その意味は以下の通りです。

 

 

「全ての人が新芽を持っていて、それを開花させる力がある」

 

「からだ塾は、全ての人の新芽を開花させるお手伝いをする」

 

「私も初心を忘れず、私の新芽を開花させる努力をする」

 

 

子供たちの成長は、

 

この事を大人の私に、もう一度思い出すきっかけをくれました。

  

 

 

そんな子供たちの成長から

 

もう1つ学んだ事があります。

 

それは、成長にも大小があるという事です。

 

 

そして、大きく成長させる為にはどうしたら良いのか?

 

それは、誉める事です。

 

体操教室では、誉める指導を行っていますが、

 

私だけが誉めるのでは、子供は大きく成長しません。

 

もう1人誉めてくれる人が必要です。

 

それは、お父さんやお母さんです。

 

子供は、誰でもお父さんやお母さんに誉められたいものです。

 

子供は誉められたら、もっと誉められる為に

 

いろいろな事に挑戦していきます。

 

これが子供の自主性を養う事に繋がるのだと思います。

 

そして指導者、子供、親の3者がお互いの事を理解し

 

認め合えた時に信頼関係が形成されます。

 

この信頼関係の上で、子供の為に良いことを

 

指導者と親がしっかり考えて行動した時に

 

子供が大きく成長していくのでしょう。

 

そして、子供たちの成長は

 

大人の私に、多くの学びや成長を与えてくれる。

 

 

からだ塾は来月で1周年を迎えますが、

 

この1年間で学んだ多くの事を忘れず、

 

私の中にある、新芽を大きく成長させる努力を

 

続けていこうと思いました。 

 

話は変わりますが、

 

満開の桜って綺麗ですね。

 

一つ一つの新芽が開花して集まる事で、

 

こんなにも綺麗に見えるのですね。

 

 

そして、からだ塾でも

 

1つの新芽が綺麗に開花しましたので、

 

下記の動画をご覧下さい。

 

3歳の時、何の前触れもなく急に小脳炎を患った4歳男の子。

 

小脳の主な機能は、知覚と運動機能の統合です。

 

その為、小脳に損傷を受けると運動や平衡感覚に

 

異常をきたします。

 

3歳までは普通に歩き、走り回っていたのに、

 

突然上手に歩けなくなり、悔しい思いをしてきた男の子。

 

頑張ってリハビリをした結果

 

しっかり歩けるようになりました。

 

お母さんは、雨や風が強い日でも

 

電車を乗り継いで毎週、男の子をからだ塾へ

 

連れて来てくれました。

 

指導者、子供、親の3者が信頼し合い協力して

 

とても綺麗に咲いた花です。

 

この親子は、からだ塾の永遠の誇りです。

 

からだ塾は、子供1つ1つの新芽を大切に育て、

 

開花させて満開の桜のように咲き誇る場所になります。