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スポーツ指導者

1位 水泳


2位 体操教室


3位 サッカー


こちらの順位を見て


何の順位付けか


分かりますか?


こちらの順位は


ミキハウス総研が


6歳以下の


未就学児を対象に


何の習い事をしているのか


集計を取った際の


運動系の習い事で


多かったスポーツの順位です。


男の子も女の子も


水泳はダントツで1位でした。


水泳に通わせる理由として


「丈夫な体つくり」を


挙げる親御さんが多いようです。


小さい頃から、


体を動かして


丈夫な体を手に入れる為に、


運動系の習い事をさせる。


とても大切な事ですね。


一方、


子供にスポーツを教える


立場にある


スポーツ指導者の考えは


どうでしょうか?


スポーツを上手にさせて


勝負に勝たせる。


みっちり練習をさせて


1分でも、1秒でも


タイムを縮めさせる。


海外選手の


ボールを扱う技術をみて


それを子供へ伝え


技術を向上させる。


世界で活躍している選手の


トレーニング方法を真似して


体幹を強化させる。


子供へ戦術を教え込み


決まった型を作り


チームを勝たせる。



このように、


子供へスポーツをさせる際に


スポーツ指導者が思っていたり


行ったりしている方が


多いのではないでしょうか?



親御さんは、


思い返してみて下さい。


「丈夫な体作り」を目的に


習わせたのに、


いつからか違う方向へ


向かっていることを。


「丈夫な体つくり」から


「勝負に勝つ為に」であったり


「全国大会に出る為に」へ


と親御さんの目的と


違う方向へ


向かっている事を。


それは、きっと


スポーツ指導者が


より高いレベルへ


より高い技術取得へと


導き示しての事でしょう。


それは、


大いに結構だと思います。


しかし、


「丈夫な体つくり」という


親御さんの通わせる目的を


達成させなくて


良いのでしょうか?



スポーツ指導者は


思い返して下さい。


怪我をした子供をみて


体が弱いからだ!


練習が足りないからだ!と


決めつけていないでしょうか?


スポーツ指導者は


スポーツ技術取得の前に


正しい体の使い方を


教えているでしょうか?


もう一度


スポーツ指導者は


思い返してみて下さい。


先日、

サッカーを熱心にやっている

少年を指導をしました。

もちろん、

サッカーを教えるのではなく

正しい体の使い方を

教える指導です。

走る時に、

体のどこを意識して

走るのか。

ボールを奪う為に

相手へ肩でぶつかる際に

全身に、力を入れて

肩で当たらなくても

あるコツを使って

肩に当たるだけで

簡単に相手から

ボールを奪える方法。

早くて強いパスを出す際に

ボールの蹴る場所を

教えるのではなく

体のある場所を

意識するだけで

早く強いボールが蹴れる方法。

などを指導しました。

指導を見ていた親御さんは

驚いた表情で

今まで多くのサッカースクールへ

通ってきたが、

このような指導は

受けた事がないと。


確かに、

私が教える指導は

他のスポーツスクールや

学校の体育で

教えてくれない事だと思います。

しかし、

それを覚えるだけで

歯を食いしばって

練習なんかしなくても

楽に走れ、

速く、長く、走れる。

全身に力を入れて

相手を肩で押し出す

タックルをしなくても、

相手からボールを奪えて

あっという間に

相手を

置き去りに出来る。

そして、

なにより

親御さんが望んでいた

怪我をしにくい

「丈夫な体つくり」が

出来るのです。


子供は、スポーツで

体を動かしていれば

丈夫な体が

出来るという考えは

もう辞めましょう。

子供は、

年齢を重ねていけば

身長が伸び

体重が増えます。

その時々で

体の使い方を変えないと

必ず怪我をします。

怪我をして、

痛みが取れても

体の使い方を変えなければ

また怪我をします。

そして、

いつしか自信をなくし

スポーツを辞めていきます。

その時に、本人が思う事は

「俺には、私にはスポーツは

向いてなかったんだ」

です。

このようにならない為にも

正しい体の使い方を

教える

スポーツ指導者や体育教師が

増えていかなければならないと

思います。

そもそも、

正しい体の使い方って

何なんだ!

と思われる方が

多いのではないでしょうか?

簡単に説明しますと

筋肉で体を動かす意識ではなく、

骨で体を動かす意識を持つ事です。

この感覚を掴むと

歯を食いしばらずに

涼しい顔をしながら

走ったり、投げたり、飛んだり、

蹴ったり、止まったり

出来ます。

実際、私もその感覚で

ランニングをしています。

この感覚で走ると

ペースを上げる際も

息が上がりません。

もし、息が上がっても

少しペースを落として

深呼吸をすれば

またすぐに走れます。


生徒に指導する以上

スポーツ指導者は

実際に見本を見せられないと

納得してくれないと

私は思っています。

特に、走る動作は

様々な動きを指導する上で

基本となる動きなので

とても大切です。

もっと極めて、

生徒に自信をもって

伝えていけるように

頑張って走り続けます。

次回フルマラソンは

1月25日館山若潮マラソンです。

このマラソンには、

私に感化された中学時代からの

親友も参加します。

親友は初フルマラソンです。

とても楽しみです。

ちなみに、

親友の目標タイムは4時間以内。

私は3時間30分に再チャレンジ。

皆様、どうぞご声援のほど

宜しくお願い致します。


話は変わりますが、

小学4年生からの

トレーニング指導はじめました。

詳しくは、下記までご連絡下さい。

現在、

サッカー、野球をしている

小学6年生、中学1年生の指導を

していますが、

皆、

驚きの変化を実感しています。


さー、正しい体の使い方を

覚えて次のステージへ

進もう!!