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伝わる思い

「もっと動く、からだへ」

 

テーマにからだ塾を立ち上げて


今年の4月で2周年を迎えます。


からだ塾では、


2年間で多くの試みを


してきました。


その試みの1つとして


昨年の10月からは


「親子で鬼ごっこ」と題して


親子参加型のイベントを


月に1回開催しています。


イベントでは


目と耳の体操教室に


通って来てくれている


年長以上の子供たちを対象に


ご両親と共に


チームに分かれて


スポーツ鬼ごっこをしています。


1月に行われたイベントでは


強い風が吹き荒れる中


約30名の親子が参加してくれました。


普段の生活をしていたら


強い風が吹き荒れる中


外へ出ようなんて思いませんが


からだ塾に通う子供たちは


違います。


寒くても風が強くても


文句を言わずに


江戸川河川敷を


とても楽しそうに


走り回ります。


そして、


一緒に来てくれた


お父さんお母さんも


強い風が吹いて


寒いのを忘れて


夢中になって


外を走り回って


楽しんでくれました。


イベント終了翌日には


参加してくれた


お父さんたちからは


とても嬉しい声を頂きました。



「とても楽しかった。


毎月参加したいので


また声をかけて下さい。」



「翌日の筋肉痛がひどかった


ですが、体を動かす事が


とても気持ち良かったので


また声をかけて下さい」



中には、


次回の鬼ごっこイベントに


参加する為に


新しくトレーニングウェアを


買い揃えたという


お父さんもいらっしゃいます。


この様な事を聞くと


「もっと動く、からだへ」


テーマに活動してきて


本当に良かったと


思います。


イベントの最後に


参加してくれた皆さんに


風邪について


お話をしたのですが、


ここで少し


その話をします。


風邪は寒いからひくのではなく


寒くて冷えた体を温かくする力が


弱くなり免疫が低下するから


風邪をひくのです。


冷えた体を温かくする力は


人間なら誰しも持っています。


それは、体を動かす事です。


体を動かし体内で熱を作り


体温を上げる。


体温が上がると免疫力も


高まり風邪をひきにくい


体になります。


子供たちに対して


世の中で多く行われている


風邪予防対策は


うがい手洗い、予防接種


マスク着用などです。


しかし、


それだけでは

 

根本的な予防には

 

なりません。


なぜなら


便利になった世の中を


生きる子供たちは


体を動かす機会が


極端に減っています。


体を動かす機会が


減るという事は


体内で熱を作り


体温を上げる機会が


減る事になります。


その為、


寒い季節の冬を


乗り越える為の


免疫機能が


働きにくくなります。


だからこそ


根本的な予防が


必要になるのです。


その根本的な予防は


冷えた体を温める力を


付ける事です。


それこそが


人間の免疫力を


高めていく事になります。


もちろん


ここまでの話で


例外もあります。


定期的に


体を動かしていても


風邪をひくのは


なぜですか?


という事です。


それは、


蓄積された疲労により


免疫機能が低下して


菌やウィルスなどに感染し


風邪をひくのです。


例外の話も含めて


日々起こる体の異変に気付く


力を付ける事も


風邪予防になるのでは


ないでしょうか。


からだ塾では


体を動かす


楽しさを伝えると


同時に


人間の体の仕組みなども


子供たちやご両親に


分かりやすく伝えていき


皆が本当の意味での


健康に


なれるように


活動していきます。


今後も「もっと動く、からだへ」を


テーマにした


からだ塾の活動に


ご期待下さい。