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ボール操作力を育てる

からだ塾 目と耳の体操教室では、

 

3つの能力を鍛えて子供たちの運動神経を育てています。

 

1つ目の能力はステップワーク力

 

2つ目の能力は、リアクション力です

 

今回は、3つ目の能力のボール操作力について説明致します。

 

 

ボール操作力とは

ボールを投げる、取るに加え、

 

ボールをまっすぐ飛ばす、ボールに回転を付けて飛ばす、

 

ボールを転がして目的の場所で止めるといった力です。

 

球技で、とても大切な力です。

 

しかし現代の公園では、ボール遊びが禁止されている所が多く

 

子供たちのボール操作力が低下しています。

 

その為、ボールの扱い方を一から教えていく必要があるのです。

 

ボール操作力を高める方法

 

ボール遊びをたくさんする事が一番良い方法です。

 

しかし、ただ遊ぶだけではボール操作力は高まりません。

 

大きいボールや、小さいボール、ふうせんや、ビーチボールなど

 

色々な形のボールを使う事が必要になります。

 

投げ方は、両手でボールを持って下から投げる、上から投げる、

 

片手でボールを持って下から投げる、上から投げるなど

 

があります。

 

最初は、子供たちが楽しめるように細かい指導をしません。

 

好きなように投げてもらいます。

 

の後、ボール扱いに慣れたら、正しい投げ方を教えていきます。

 

最初から細かい事を教えてしまうと、

 

子供たちの好奇心や創造力を低下させる為、

 

まず初めは、ボールに触れる事を楽しんでもらいます

 

 

どのような授業を行っているのか写真と共に説明していきます。

 

 

 

風船を使ったバレーです。

風船は、空中に浮かぶ時間が長いので、とても扱い易いです。

 

この風船を使って色々な事を学ぶ事が出来ます

 

 

風船を下から手で叩くと風船がどのような動きをするのか、

 

風船を床に落とす為には、風船のどこを手で叩けば良いのか、

 

などを自然と学ぶ事が出来るのです。

 

また、手で風船を叩く時の感覚などもスポーツをするうえで

 

とても大切になってきます。

 

うちわの上に風船を乗せて、うちわから落とさないように歩く授業です。

 

この授業は、思った以上に難しいです。

 

この授業で学べる事は、

 

うちわのどこへ風船を乗せればうちわから落ちないでいられるのか、

 

うちわの傾きで、風船がどのような動きをするのか、などです。

 

この授業では、道具を使う球技においては、

 

とても必要な力がつきます。

小さなボールをカゴへ入れる授業です。

 

子供たちは、先生が投げるボールの落下点を読んで

 

カゴを移動させます。

 

この授業では、空間認識能力が身に付きます

 

ボールの落下点を読む力は球技スポーツにおいて

 

とても大切な力です。

 

 

写真と共に説明してきた授業は、ほんの一部です。

 

からだ塾ではゲーム感覚の遊びをいくつも用意して、

 

子供が飽きたら次の種目、また飽きたら次の種目

 

といったように授業を進めていきます。

 

3歳から6歳の子供たちは、楽しくないと長続きしません。

 

からだ塾では、

 

子供たちが次に何をするのかを期待してもらえるように、

 

いくつもの遊びを用意しています。

 

 

ブログ内で説明してきた3つの能力を高めていくには、

 

何よりも子供たちの自主性が大切になります。

 

親や先生がやらせている授業では、3つの力は高められません。

 

からだ塾では、子供が楽しくなるのは、もちろんですが、

 

授業を見ている親御さんや、教えている講師陣も

 

楽しくなる授業を用意しています。