小麦を断つ

からだ塾 塾長は、


からだの仕組みを理解して


どのような意識を持って


からだを使うと


効率的に動けるのか


という事を日々


研究しています。


研究というと表現が


大げさですが、


常に


体からの声を聞く様にしています。


しかし、それは


走る時、体操する時などの


体を動かす時だけしか


行っていませんでした。


最近では、


それだけではダメだと


思うようになり


ある事をしています。


それが、


今まで当たり前の様にしていた


習慣を変えるという事です。


これは、


色々な事を調べている内に


私が当たり前の様にしていた事が


実は体に悪い事だったのでは


ないかという疑念を持つ様になり


始めた訳ですが


前回のブログでは


水を変えた事について


書きました。


今回は、


小麦を断った事について


書いていきます。


なぜ、私が小麦を断とうと


思ったのかというと


ある本を読んだのが


きっかけです。


それが、


ノバク・ジョコビッチの


生まれ変わる食事という本です。



説明も必要ないと思いますが


ジョコビッチという方は


世界ランキング1位の


テニスプレイヤーです。


彼は、


セルビア・ベオグラードで


生まれ幼い頃を過ごしました。


5歳の頃にテレビで


テニスの世界大会を見て


衝撃を受けて


自分も世界一のテニスプレイヤー


になると誓ったそうです。


しかし当時は、


戦争まっただ中で


テニスが出来る環境では


なかったのですが


両親の努力もあり


戦時中もテニスの練習を


続けていたそうです。


その後、


練習を重ねて


プロテニスプレイヤーとして


活躍するのですが


どうしても大事な場面で


ミスをしてしまい


世界1位にはなれない状況が


続いていました。


そんな際


ある医師と出会い


自分自身がグルテン不耐性だと


いう事を知りました。


グルテンとは小麦の中に


含まれる成分の事です。


グルテン不耐性の人は


小麦を含む食品を取ると


消化器に炎症を起こして


食べ物の消化や吸収に


支障が出るそうです。


またグルテンが体内に入ると


血糖値が急激に上がって


インシュリンなどが


過剰に分泌してしまい


内臓へ過度に


負担をかけてしまうそうです。


その為、


医師からは


グルテンを体内へ入れる事で


テニスに支障をきたしているので


一切の小麦を断つように


指示されたそうです。


しかし彼は、


パスタやピザが大好きでした。


そのうえ


両親はピザ屋を経営していて


幼い頃から当たり前の様に


パスタやピザを食べていたそうです。


その様に当たり前の様に


していた事を変える事は


到底出来ないだろうと


思ったのですが、


その後


彼がどのような行動を取ったかは


現在の活躍を見れば分かる通りです。


小麦を断ってからは


テニス中の動きが変わり、


今まで抱えていた問題を


解決してくれたそうです。


そして・・・


小麦を断ってから


1年半後に世界1位に


なったと


著書に記してありました。


彼は、


当たり前の行動を省みて


変えたのです。


そして


世界1位という結果を出した。


この行動はなかなか出来る物では


ありません。


しかし、


私は、この本を読んで


当たり前の事を


変える事だけが


良いとは思いませんでした。


大切な事は


当たり前の習慣を変えて


自分自身の体がどう感じるかを


知る事。


つまり、食を変えた時に


体がどのように変化をするのかを


実感する事です。


何か健康に良いと聞けば


その食品を取る。


何か健康に悪いと聞けば


その食品を排除する。


このような事は誰でも


出来ますが、


それをした時に


体がどう感じるかを


知る事はやらないと思います。


まさに、


自分の体の声を聞く事です。


私は、


体を使いながら


体の声を聞く事はしていましたが


食べ物や飲み物を体にいれた時には


体の声を聞いていませんでした。


人間は


食べ物や飲み物から栄養を


もらって生きている訳ですから


その事をもう少し


考える必要があると思いました。


そのような事を

 

ジョコビッチは


私に著書を通して教えてくれました。


そして、


私もさっそく行動しました。

思い立ったらすぐ行動するのが


私の性格でもあります。


とにかく


これだと思った時の


私の行動は尋常ではないくらい


早いです。


その勢いのある行動で


妻には迷惑をかけていますが・・・


ま、それはさておき(笑)


さっそく身の回りにある


小麦を断ちました。


パン、ピザ、うどん、パスタ


お好み焼き、焼きそば、たこ焼き


お菓子、その他諸々。


商品の食品表示を


見ると小麦は


いろいろな物に入っているのだと


痛感しました。


驚く事に


醤油の原材料にさえも


小麦が含まれているのです。


よって


全ての小麦を取らない様にするのは


難しいと思い


多少の小麦を含むものは


食べても良い事にしました。


しかし


ここで問題が出てきました。


私は大のピザ好きです。


中学生の時から


オリジナルピザ作りをしている程


ピザ好きです。


これをどうしようかと


妻に相談したら


米粉でピザ生地を作ってくれました。


その上にいつもの具材を載せ


手作りピザを食べてみましたが


かなり美味しかったです。


これで、ストレスなく


小麦断ちが出来ます。


ジョコビッチの著書には


2週間は小麦を断って


2週間後に小麦を食べて


体からの声を聞いて見てと


書いてありました。


私はその事を


実践して2週間ぶりに小麦を食べて


体の変化をみてみます。


ちなみに


ジョコビッチは


それをしたら


酷い吐き気と体の重さを感じて


とても食べられないと


実感したそうです。


グルテン不耐性の


アレルギー体質だと


その様になるそうです。


さて私は、


どうなるのでしょうか?


この続きは


また次回に書きますので


興味のある方は


ブログをチェックして


下さいね。