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静岡から千葉

前回のブログでは、

 

現代人は、「手足病」である事を

 

書きました。

 

「手足病」は

 

私が勝手につけた病名ですので

 

医学的にも認められていない

 

インチキな病名です(笑)

 

しかし、

  

納得して頂ける方も多いようです。

 

手足病についてご存じない方は

 

こちらをクリックしてご覧下さい。

 

 

 

 

さて、

 

今回は、手足病の改善方法を

 

書きたいと思います。

 

この手足病は、

 

手足を自由に扱える人が

 

かかる病気です。

 

つまり、

 

人間はみんな「手足病」です。

 

 

私も例外なく手足病ですし

 

プロスポーツ選手も手足病です。

 

人間は

 

手足を自由に扱える分

 

手足に頼った体の扱い方をしてしまう

 

それが原因で、

 

肩こり、腰痛、膝痛など

 

体に様々な不調がおこる。

 

その為、

 

手足病を改善する事無く

  

湿布や痛み止めの注射など行っても

 

また症状が現れるのです。

 

肉離れなどの怪我をしたスポーツ選手が

 

復帰したと思ったら

 

また肉離れを再発してしまうのも

 

この手足病を改善出来ていないから

 

おこるのではないかと思っています。

 

湿布や痛み止めの注射以外にも

 

マッサージや鍼、整体、カイロなど

 

いわゆる手技療法と言われるもので

 

筋肉を緩めたり、血液循環を良くしたり

 

骨格調整をしても

 

症状は緩和するかもしれませんが

 

手足病は改善しません。

 

 

何を偉そうに・・・‼

 

なんて言われそうですが、

 

わざわざ静岡から千葉まで

 

車で3時間かけて来る方がいる

 

という事が何よりの証拠でしょうか。

 

写真の二人は、

 

ガールズ競輪の選手です。

 

静岡にも

 

体を診てくれる鍼灸院やマッサージ院が

 

たくさんあるにも関わらず、

 

朝早くから自宅を出て千葉まで

 

来てくれます。

 

彼女たちは、

 

「マッサージや鍼で筋肉を

 

緩めるのではなく、

 

真に体を動きやすくしてくれる

 

場所をずっと探していた」 と

 

言ってくれます。

走体師の仕事

静岡から来てくれた

 

彼女たちは、

 

走体師のトレーニング指導を受けに

 

来てくれたのですが

 

私は、

 

手足病を改善する事を目的に

 

トレーニング指導もしています。

 

というのも、

 

手足病を改善する事無く

 

トレーニングをしても

 

余計な力が入り

 

無駄が多いトレーニングになって

 

しまうからです。

 

このような事を断言できるのにも

 

訳があります。

 

それについて少し説明致します。

 

 

 

自転車を漕いで速さを競う種目の

 

競輪は、

 

足を使ってペダルを漕いでいます。

 

その為、太ももの筋肉が発達して

 

太くなってきます。

 

一般の人が競輪選手と聞くと

 

「太ももが太い」という

 

イメージが浮かぶのも

 

そのような事があるからでしょう。

 

だからと言って

 

太ももの筋肉を鍛えて太くしても

 

競技には勝てません。

 

むしろ、それをしてしまうと

 

確実に動きが悪くなります。

 

その事に気付いているのは、

 

他でもない競輪をしている選手たちです。

 

足(太ももを含む)を使って

 

ペダルを漕いでは

 

いけないと分かっているのに

 

足を使ってしまう。

 

足を使えば力みが出て

 

全身動かしづらくなる事を

 

実感しているのに

 

足を使ってしまう。

 

これこそが、手足病の症状の1つです。

 

頼るつもりがないのに、

 

手足に頼ってしまう。

 

 

手足を使っているつもりがないのに、

 

手足を使っている。

 

この手足病になっている事を

 

自覚している人は

 

その改善策を知る為に

 

からだ塾まで来るので

 

まだ良い方ですが、

 

ひどい人は自分が

 

手足病だということを自覚していない人です。

 

このような人は、

 

調子が悪いけど

 

その原因が分からずに

 

どん底に落ちる人です。

 

そのような人を一人でも

 

減らせるように

 

走体師は存在しているのだと

 

思います。

 

走体師と二人三脚で

 

一人では気付けない事に気付いて

 

手足病の改善策を模索する。

 

選手はその改善策を日々行い

 

体からの声を聞きながら練習をする。

 

ここで大切な事が

 

常に、自分は手足病である事を

 

自覚すること。

 

手足を自由に扱う事が出来る

 

私たちは、常に手足病の症状が

 

出る事を自覚しなければなりません。

 

だからこそ、

 

その症状を最小限に抑える為に

 

走体師のトレーニングを行うのです。

考え方次第

 

このように手足病を改善するには

 

自分自身で手足に頼っている事を

 

自覚してもらう事が

 

大切になります。

 

つまり、体を動かしてもらいながら

 

気付いてもらう。

 

その為、走体師のトレーニングでは

 

写真のような事をします。

 

といっても

 

何をしているのか分かりませんよね(笑)

 

その通りだと思います。

 

この写真に写るような事を

 

理解するには

 

実際に同じような動きを行って

 

もらわないと理解出来ません。

 

つまり、

 

この写真に写っている私と選手にしか

 

分からない感覚だと思います。

 

それでは、

 

手足病の改善策は

 

どうしたら良いのか分かりませんね(笑)

 

それでは困るので

 

少しだけ説明致します。

私たち人間は、

 

当たり前ですが

 

2足で立っています。

 

では、歩いたり、走ったりする際は

 

どうなのか?

 

必ず1足で歩いたり、

 

走ったりする瞬間が出てきます。

 

当然ですが

 

2足より1足の方がバランスは

 

取りずらいです。

 

そのバランスが取りづらい事を

 

連続的に行っているのが

 

歩くであったり走るです。

 

そして、

 

バランスが取りずらい時に

 

手足病の私たちは、

 

必ず手足でバランスをとります。

 

手足に力を入れてバランスをとります。

 

これこそが力みです。

 

力んだままで運動を

 

繰り返していくと

 

怪我に繋がるし、

 

競技能力の低下に繋がります。

 

これを改善しないといけない

 

という事で、

 

広島の西本直先生が考えた

 

西本理論が活躍するのです。

 

手足に頼るのではなく

 

骨盤や背骨を扱える体にする。

 

屈筋ではなく伸筋で全身を

 

操れるような体にする。

 

肩関節と股関節の連動性を

 

高めて手足を無駄なく操れる

 

体にする。

 

広背筋へスイッチを入れて

 

骨盤を引き上げて

 

股関節と肩関節の動きを

 

最大限に出せるような

 

体にする。

 

これが全てではないですが

 

このような事を

 

走体師のトレーニングでは

 

行っています。

 

これをする事で

 

手足病の症状を最小限に

 

抑える事が出来るのです。

 

人間は、

 

予期せぬ事がない限り

 

一生手足を自由に扱えます。

 

その為、一生「手足病」です。

 

だからこそ、

 

私は体を動かす大切さを

 

訴えているのです。

 

ただがむしゃらに体を動かせばよい

 

のではなく

 

頭を使って体を動かす。

 

このような事を

 

私は、子供たちにも伝えたいですし

 

スポーツ選手にも教えたいです。

 

また、子供たちの周りにいる

 

一般の大人たちにも伝えて行きたいです。

 

手足病を改善する為に

 

体を動かしている人が

 

増えれば、

 

世の中に数多くある体の問題が

 

減っていくのではないかと

 

勝手に思っています。

 

「もっと動く、からだへ」

 

この言葉を肝に銘じて

 

これからも頑張っていきます。

 

ちなみに、

 

静岡から来た選手の1人は

 

膝の靭帯を断裂していて

 

走る事が出来なかったのが

 

手足病を改善した事で

 

膝の痛みがなくなり

 

本人も驚くほど

 

軽く走れるようになりました。 

 

「走っていても膝に負担がかからない」

 

こんな走り方が私に出来るとは

 

思ってもいなかったと

 

言ってくれました。

 

手足病に気付き改善策を行うと

 

想像以上の出来事が起こるようです。

 

 

 

 

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