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お金の奴隷?

前回のブログ「切り替え術」では、

 

人の心について私なりの考えを書きましたが、

 

記事の内容は心の話から私の人生にまで及び、

 

こんな事を書いて意味があるだろうかと思っていましたが、

 

読んでくれる人はいるのですね。

 

その後、

 

新規で施術を受けに来てくれた方から、

 

「切り替え術の話はとても参考になりました」と言って頂き、

 

私の記事が人の役に立ったのだと実感でき、

 

凄く嬉しかったです。

 

もちろん、

 

たくさんの人の役に立てたとは思っていませんが、

 

たった一人の方から言われた一言で私は凄く救われました。

 

これからも私の考えていることを気ままに書いていき

 

どこかで誰かの役に立つきっかけになってくれたらと思っています。

 

ということで、

 

今回は「お金」について書いていきます。

 

生きていく上でなくてはならないお金ですが、

 

お金の使い方一つで人生は良くも悪くもなります。

 

貧乏だから不幸?

 

たくさん稼げば幸せ?

 

何が幸せで何が不幸なのか、

 

それさえも見失いかけている人たちが世の中には多いように

 

思えてなりません。

 

ここ最近のニュースを見ても

 

お金をたくさん稼いでる人が

 

不祥事をおこして他人に迷惑をかける、といった出来事が

 

頻発して起きていますね。

 

また、お金をたくさん稼いでいる人同士の争いのような事件も

 

頻発していて、お金絡みで人生を台無しにする人たちが

 

後をたちません。

 

このような事を見て私が思うに、

 

お金をたくさん稼いでも

 

幸せな人生を送れるとは到底思えないのですが、

 

お金さえされば生きていけると思う人が多いのか、

 

お金がないと生きていけないと思う人が多いのか、

 

とにかく仕事をしてお金を稼がなくてはならないと

 

感じている人が世の中には多いようです。 

 

もちろん、

 

お金がなくては生活できません。

 

家に住むのも、電車や車で移動するのも、食べていくのも、

 

生きていく上で最低限必要なお金は必要です。

 

ということは、

 

私たちはお金が無くては生きていけないということになり、

 

いわば、

 

お金の奴隷なのかもしれません。

 

大げさかもしれませんが、

 

人は何の為に仕事をするの?と子供に問われれば

 

建前では、「人の役に立つためだよ」と答えるかもしれませんが、

 

「お金の為に仕事をしている」としか答えられない生き方をしている

 

大人が多いのではないでしょうか。

 

 

家や車のローンを払う為、

 

教育資金を払う為、

 

老後の支払いの為・・・

 

 

 

そのような理由で毎日朝から晩まで

 

実際は、やりたくもない仕事をしている人が

 

多いのではないでしょうか。

 

もちろん、

 

そうではない人もいるのでしょうが、

 

年収が1千万以上ある人は国民の5%と言われるご時世で

 

お金のことをまったく考えずに生きている一般庶民は

 

ほとんどいないでしょう。

 

もちろん年収が1千万以上ある人でも

 

いつお金がなくなるか心配しながら生きている人もいるでしょうから

 

人間は常にお金に縛られて生きているともいえるでしょう。

 

そんなことを考えていた先日、

 

「人間はお金の奴隷」だと確信する出来事がありました。

 

それが、ある人の財布紛失事件です。

 

ある人と私は知人で、ある場所で待ち合わせしていたのですが、

 

ある人は現地で会うや否や青白い顔をしながら

 

必死で電話をしていました。

 

電話先は1時間前に飲食したお店です。

 

どうやら、

 

ある人はその飲食店に財布を置き忘れたようです。

 

電話先の店員から「財布は見当たらない」と言われ本人は

 

心底うなだれていました。

 

というのも、その日に限って支払いがあり

 

財布にはいつもより多めにお金をいれていたそうです。 

 

その金額約8万円・・・

 

さらにやっかいなことに財布のなかには

 

免許証や保健証、クレジットカードなど全て入っていたため

 

早急に全ての機能を停止、再発行させる手続きをしなければなりません。

 

しかし、

 

財布を無くしたショックで本人の頭はフリーズ状態・・・

 

私は横でそれぞれの連絡先を調べて冷静に電話させるように

 

サポートしました。

 

少しずつ頭が働くようになってきたある人、

 

全ての手続きを終えて私はふと気づきます。

 

それが、お金を無くした人からも

 

お金が取られる社会のシステムです。

 

クレジットカード停止手続きや再発行にかかる手数料、

 

保険証や免許証再発行にかかる手数料、

 

私たちの社会には何かと手数料が多く発生します。

 

システム整備や人件費など何かとお金が発生するのは分かるのですが、

 

恐ろしい事に、

 

財布を無くして気落ちしている人にも同じく発生します。

 

もちろん財布を無くした本人が悪いのは当然ですが、

 

どんなことにも手数料が発生したり、

 

稼げば稼ぐほど税金が取られたり、

 

何とも生きずらい社会です。

 

そんなことを頭で考えながら私は、

 

財布を無くした本人にある程度のお金を渡すべく

 

近くのコンビニへお金を引き出しに行こうと現場から離れた

 

数秒後に驚愕の事実が判明します。

 

 

「あった!、あったよーー!」と・・・

 

 

私は、大きい声で叫んでいるある人に目を向けます。

  

何があったのかと本人の右手に目をうつすと、

 

黒い長財布が・・・

 

・・・

 

あったそうです。

 

・・・

 

車の中に・・・(笑)

 

・・・

 

ひとまず、良かったです。

 

とはいえ、各種の手続きは全て済ませているので

 

手数料は発生するという現実、

 

これをお金の奴隷と言わずなんと言いましょう。

 

財布は見つかってよかったのですが、そんな現実が見えてしまい

 

改めてお金の恐ろしさを知りました。

 

今回、私には実質的な損失はありませんでしたが、

 

お金は持てば持つほど余計な心配がつきまとい幸せを感じる

 

心の余裕がなくなるということを何となく悟った気がしました。

 

監視の目?

陰謀論に詳しい方なら誰しも知っている

 

三角ピラミッドに一つの目のマーク、

 

いわゆる「ホルスの目」です。

 

このマークは、フリーメイソンと言われる秘密結社のマークだと

 

言われているそうですが、どうもそれだけではないようです。

 

詳しいことは下記のブログを読んで頂ければ

 

お分かり頂けると思います。

 「ホルスの目」に隠された悪魔の真相。

 

この記事に書かれてある事が事実だとしたら

 

私たち一般庶民はあまりにも無知だという事です。

 

無知さゆえに騙され続けているのが

 

我々一般庶民ということでしょうか。

 

 

「陰謀論なんてあるはずがない・・・」

 

 

なんてつい最近までは私も思っていましたが、

 

色々調べていくとそんなことも言ってられない状況なんだと

 

気付かされました。

 

「私たち一般庶民は一部の人たちに支配されている」

 

陰謀論を知っている人の間では常識的な考えですが、

 

何も知らない人からしたら信じられないことです。

 

しかしながら、

 

色々と調べてみると事実のような気がします。

 

この事実を信じるか信じないかはその人次第なのでしょうが、

 

私は素直に受け入れました。

 

だからといって

 

私のような一般庶民が支配者に対して

 

何が出来る訳でもないのですが、

 

何か行動をおこさなければいけないと思い色々と考えました。

 

そして、結論を出しました。

 

それが、

 

まずは「自分の悪いところを変えていく」です。

 

といっても、

 

私にはたくさん悪いところがあるので、

 

何から手を付ければ良いのか悩みました。

 

また、

 

今の世の中は何が良くて何が悪いのか分からない時代です。

 

お金の話とは関係ないですが、

 

福島第一原発事故の放射能汚染に関して

 

「放射能は危険」と言う学者はもいれば、

 

「放射能は危険でなない」と言う学者もいます。

 

果たしてどちらが真実なのでしょう。

 

また東日本大震災の時に

 

原発が稼働しないと日本の電力が賄えきれないと言われ

 

計画停電などして対策をとっていましたが、

 

今では原発が稼働しなくてもどこかの街で停電したという話は聞かず

 

問題なく日本の電力は賄いきれています。

 

また、福島の原発事故で奇形児が生まれると

 

一時は大騒ぎになりましたが、今ではそんな話がまったく出てこない。

 

このように

 

何が本当で何が嘘なのか分からないことが

 

世の中には多すぎる気がします。

 

しかし、

 

こんな世の中でも生きていかなければならない。

 

そして、そんな世の中で生きていく上で

 

お金に関して苦労する人が多いことを考えると

 

お金の問題を改善する必要があるのではないかと

 

私は考えました。

 

 

偶然にも、

 

私の悪いところの一つとしてお金の使い方が挙げられます。

 

というのも私は、インターネットで気に入った物を見たら

 

すぐにポチッとクリックして物を買い漁る

 

とんでもない浪費家だったからです。

 

クレジット払いとは恐ろしいもので、

 

支払いは翌月なのでお金を使っている感覚がマヒします。

 

たいして稼いでもいないのに翌月にはお金が入るだろうと

 

よく分からない期待感を持って「ポチッとクリック」、

 

本当に酷い浪費家でした。

 

まずはこの悪いところを変えようと試みたのですが、

 

最初のうちは全然ダメでした。

 

何か買うことを我慢できた時もあれば、

 

その反動でたくさん買ってしまう時もあり、

 

「物を買う事を我慢する」というのは無理があると分かりました。

 

それでは、どうすれば浪費癖を改善できるのか、

 

そんな事を教えてくれる人はどこにもいませんでした。

 

しかし、

 

神様は私の身近に最高の先生を用意してくれていました。

 

それが私の妻です。

 

浪費家の私とは対照的に妻は倹約家です。

 

とにかく何を買うにも緻密に調べて買います。

 

野菜一つ買うのもスーパーのチラシを見比べて

 

安く良い品を買える店を選びます。

 

「○曜日は○○スーパーが安い」とリサーチすると

 

妻は自転車に乗って駆け付けます。

 

妻はおよそ3~4つのスーパーを比較して

 

安く良い物を購入して、陰ながら家計を支えてくれています。

 

この辺りは主婦であれば当たり前のことなのかもしれませんが、

 

私の妻は一般の主婦と少し違う所があります。

 

それがとにかく「物欲がない」ということです。

 

驚くことに物を買わないため、

 

高校時代の物をまだ使っているなんてことも

 

ざらにあります(笑)

 

さらに驚くことに、

 

誕生日プレゼントさえ要らない言います。

 

私は何かにつけ自分にご褒美とかいって物を買うのに、

 

妻は年に一度の誕生日プレゼントさえ要らないと言うのです。

 

この物欲のなさは娘にも遺伝しているようで、

 

6歳になった娘も誕生日プレゼントは要らないと言い出しました。

 

驚きですね(笑)

 

これだけ物欲のない妻と娘に囲まれて生活すると

 

浪費家である私も少しずつ変わっていきます。

 

以前は何か欲しい物があるとすぐに買っていたのですが、

 

今は何か欲しい物があった場合はまずはネットで調べます。

 

以前の私はそこでいい物があれば、すぐに買っていたのですが、

 

今は買わずに1日過ごします。

 

そしてじっくり考えます。

 

何を考えるかというと

 

買いたい物が自分の欲しい物なのか?

 

それとも必要な物なのか?ということです。

 

「自分の欲しい物なら買わない、本当に必要なものなら買う」

 

この二者択一を1日かけて考え続けます。

 

するとどうでしょう、

 

翌日には大抵の物は買わずに忘れていきます。(笑)

 

そして買わなくてもまったく困らないのです。

 

なんとも、

 

私は今まで本当に無駄な物を買っていたということですね。

 

このような心境になってくると更に考え方は進化していき、

 

「自分の役に立つものではなく、誰か人の役に立つ物を買う」

 

このような考えになっていきます。

 

すると驚くことに私は自分の物をほとんど買わなくなりました。

 

浪費家も考え方一つで別人に変わるのですね。

 

以前は誕生日プレゼントを自分でも買っていた私が、

 

誕生日プレゼントを要らないと言える物欲のない男になり、

 

大抵の買う物がほぼ誰かの役に立つ物になってきました。

 

ここでいう誰かの役に立つ物としては、仕事で使う物ですね。

 

子供たちの練習道具、トレーニング指導を受けに来る選手たちの物、

 

施術を受けに来る方の物など、全てが誰かの役に立つ物です。

 

といっても私のトレーニングや練習、施術は

 

ほぼ道具を使わないので買う物もさほどないのですが、

 

誰かの役に立つ物とあらば迷わず買います。

 

しかし、自分の私利私欲のためのものは断固として買いません。

 

これにより我が家はみんな物欲がないので、

 

生活費が最小限で抑えられるようになりました。

 

このように浪費家の私は、

 

「何かを我慢する思考」は上手くいきませんでしたが、

 

「買う物が欲しいものなのか、本当に必要な物なのか」

 

という思考は凄くマッチしました。

 

また、何か買う時は

 

「自分の為に買うのではなく誰かの役に立つ物なら買う」

 

という思考は物凄く良かったです。

 

このような思考になると物は買って終わりではなく、

 

それをどのように生かすかということを真剣に考えるようになるので、

 

物持ちが良くなり買ったものが長年にわたって使えるようになります。

 

妻が高校時代から使っているものが今もあるというのは、

 

よく考えて物を買っていたからなのですね。

 

何事も考える事は大事ですが、物を買う時もしっかり考えると

 

得をする事が多いようです。

 

事実、私はこのような思考になりお金の稼ぎ方を考えるより

 

誰か人の役に立つことを考える時間が増えてきました。

 

すると私と同じ思考の人たちが集まってきて、

 

変な気を遣わずストレスなく楽しく仕事が出来て、

 

お金が自然と稼げるようになりました。

 

といっても我が家のお金浪費指数はかなり低いので

 

必要最低限の稼ぎだけで十分、仕事も夜遅くまで行わず

 

毎晩家族とご飯を食べ家族と一緒に過ごす時間が増えています。

 

今では朝起きたらUNO、夜寝る前にUNOと毎日カードゲームをして

 

家族みんなで笑いながら過ごすという

 

お金ではなく楽しく幸せな時間が増えていきました。

 

このような経験から私は、

 

お金とは何か?幸せとは何か?といったことを

 

少しずつ悟ることができています。

 

一度きりの人生、心から笑って過ごせる日々を過ごすためにも

 

皆さんもお金の使い方や稼ぎ方について

 

考え方を少しずつ変えてみてはいかがですか?

 

無駄な稼ぎ方や無駄なお金の使い方を減らせば

 

思ってもみなかった幸せな時間を手に入れられます。

 

もちろんたくさんお金を稼ぐことが悪いと言っているのではなく、

 

そのお金の使い方を考えて欲しいのです。

 

たくさんお金を稼いでも体がボロボロになっては意味がありません。

 

稼いだお金を酒池肉林などに使い一時の楽しみに溺れ

 

自分を退化させることなく、

 

自分自身を成長させるお金の使い方や誰かの役に立つ使い方を

 

一人でも多くの方がするようになればそれは素晴らしい世界です。

 

そんな素晴らしい世界で様々な人が個性と才能を発揮して

 

たくさんの人が幸せな時間を過ごして欲しいと心から願っています。

 

拙い文章で偉そうにお金の事を書いてきましたが、

 

まだまだ私も悪いところだらけで改善する箇所ばかりです。

 

今後も様々なことの改革をして成果を報告していきますので

 

興味のある方は読んで頂ければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

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