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熱意ある人

不祥事を起こし責任のなすり合いをしている大人が多い今日この頃、

 

彼らはあとどれだけの嘘をつき続けるのでしょう。

 

日本のトップがこんな有様では、

 

私たち庶民の行く先は輝く天国ではなく

 

沈みゆく地獄でしょう。

 

人間は、1つの嘘をつくには約30の嘘をつかなければ

 

嘘を通しきれないそうです。

 

政治家や大学などのお偉いさん方が

 

子供でもやらない下らないことをして世の中を動かしています。

 

私たち庶民が知らない裏の世界は本当に暗黒で汚い世界です。

 

そんな嘘つき大人が大勢いる腐った現代ですが、

 

世の中まだまだ捨てた物じゃないという事が私の身の回りでおきました。

 

今回のブログはそのようなことを書いていきたいと思います。

1通のメッセージ

今から2週間前に届いたメッセージ、

 

このメッセージを読んで私は心動かされました。

 

その文章からその方がどれだけの大変な思いをしてきたか、

 

近くにいる大人がそれに気付いてあげればその方の人生はまた

 

違った方向にいっていたかもしれないと思うと

 

居ても立っても居られない気持ちが沸き上がってきました。

 

「この方の為に何か役に立てる事をしてあげよう!」

 

そんな熱い気持ちにしてくれたメッセージを紹介します。

 

本人からは名前と大学名を伏せてくれれば公開しても問題ないと

 

了承を得ています。

 

以下、メッセージ---------------

 

こんにちは。初めまして。

 

Yといいます。

 

私は今、北海道に住む大学1年生です。

 

バスケットボールを中学校から続けています。

 

今まで私は、ひたすら練習を必死にやり、

 

バスケットボールをしていました。

 

顧問の先生やチームの仲間からよく、「肩の力を抜け!」、

 

「体がガチガチだと動かないぞ!」と言われていました。

 

その時私は、そのような状態になっていることに自覚が無く、

 

どうしたら力まずプレーできるのだろうと思っていました。

 

その時の私は、そのことを重要視していなかったため、

 

具体的な方法を見つけようともせず、

 

高校時代のプレーヤーは引退しました。

 

今私は大学の女子バスケットボール部に入っています。

 

大学に入ると高校の時よりも、自由が増えました。

 

顧問の先生がいない、朝練がなく練習時間も短い。

 

どうやって高校時代の自分を超えた選手になれるのか。

 

自主練習が多くなっていろんなことを考えました。

 

大学の練習をしているときにふと思ったことがありました。

 

ドリブルが上手い先輩がいるのですが、

 

その人はボールを軽く扱っていました。

 

今まで私のドリブルするときのイメージは、

 

腕や肩の力をつかって強くつくことでした。

 

その先輩に腕や肩の力はつかっているか聞いたところ、

 

つかわないと言われました。

 

私はその時、

 

今まで私は体を間違ってつかってきたのかもしれない、と思いました。

 

そこで、たどり着いたのがからだ塾の方のブログです。

 

色んなブログを拝見させていただいたところ、

 

この方についていきたいと強く思いました。

 

一刻も早く、競技力を上げたい気持ちでいっぱいです。

 

6月に春季大会があり、

 

10月に一部復帰がかかったリーグ戦があります。

 

質問なのですが、

 

テレビ通話などでからだ塾を開いてもらうことは可能ですか。

 

その場で指導を受けることが一番良いことは承知の上なのですが、

 

からだ塾を信じて競技力向上したいです。

 

一度夏休みに伺えたらよいと思っています。

 

以上----------------------------------

 

Yさんは、高校時代からバスケットボールをしていて、

 

ただひたすら練習を続けてきたけど、

 

「肩の力を抜いて」と言われてもその意味が分からず、

 

そのままずっと競技を続けてきました。

 

その当時、

 

Yさんに大人が「肩の力を抜く方法」を教えていれば、

 

Yさんはもっと楽しく競技が出来たのではないかと思います。

 

「苦しみながら競技する」と「楽しみながら競技をする」とでは、

 

その時に考えることも変わってきたと思います。

 

これはYさんの問題だけではなく、

 

世の中全体を通しても言えることですが、

 

今の高校生は「考える力」がないと感じています。

 

高校生活は自分の人生をどのようにしていくかといったことを

 

考える重要な時期なのですが、

 

あまりにも幼稚的で物足りない発想で人生を

 

考えている子たちが多いです。

 

「普通に稼いで普通に生活すればいい」

 

「安定した生活ができればいい」

 

こんな考え方をしている高校生はざらにいると思います。

 

もちろん、その考え方を否定するつもりはないですが、

 

普通の生活を求めて普通の生活が出来ている人は

 

そんなにいないのではないかと思います。

 

常に向上していく気持ちや、他人の為に働く気持ち、

 

自分自身を成長させていく気持ちをもって、

 

たくさんの事を学び、様々な経験を積み、苦労した人生の中で

 

やっと普通の生活が手に入れることが出来るものです。

 

「苦労は買ってでもしろ」と昔の方は良く言われていましたが、

 

今の子供たちは「苦労はお金を払ってでもしたくない」という

 

考え方なのではないでしょうか。

 

とにかく楽な方へ楽な方へ、行きたがるのは

 

何も子供たちだけではありません。

 

大人も同じです。

 

何か不祥事があれば、あいつが悪いと責任転嫁をする大人があまりにも

 

多いです。

 

これは、子供を育てる母親にも言えます。

 

話を聞かない我が子を「わがままだ」と子供のせいにする・・・

 

風邪を引きやすい我が子を「病弱体質だ」と病気のせいにする・・・

 

話を聞かせられない、病弱体質を改善させられない母親には

 

責任はないのでしょうか。

 

変わるべきはこども?

 

それとも大人?

 

私は、こんな腐った世の中でも、社会のせいにしません。

 

まず自分の悪いところを変えることだけを懸命に取り組んでいます。

 

そうするとどうでしょう。

 

同じ気持ちをもった人たちが私の元に集まってきます。

 

今回のYさんは、まさにその証拠と言えるでしょう。

 

Yさんは過去のおかれた状況のせいにすることなく、

 

自分の悪い所である「肩の力が抜けない」を改善するべく、

 

ネットで色々調べてからだ塾を見つけました。

 

そして、何としても大学バスケのチームの為に

 

自分の悪いところを変えて競技能力を高めたい、

 

しかし、北海道から千葉へは通えない、

 

それでも何とかならないかとメッセージを送る行動力。

 

大学1年生でここまで出来れば大したものです。

 

私はその熱い気持ちに応え行動しました。

 

文明の利器

「便利な物は人間を退化させる」と私は常々思っていましたが、

 

物は使いようです。

 

私は、パソコンと携帯電話を駆使してYさんへトレーニング指導を

 

行っています。

 

パソコンでSkypeを使って顔と顔を合わせて話し合い、

 

どんなトレーニングをするか一緒に協議して、

 

携帯のLINEで日々のトレーニング報告とメニュー指示を行う。

 

言葉だけでは伝えきれないことは、動画や写真を使ってやり取りする。

 

「自分の悪いところを改善したい!」

 

そんな熱い気持ちをもっている者同士だからこそ出来る方法なのかも

 

しれませんが、直接会った事もないのに上手くいっています。

 

Yさんは私とのやり取りでトレーニングや体の使い方、

 

食事や睡眠など体に関することを深く考えるようになりました。

 

また、私とのやり取りを続けていくうちに

 

体のこと以外も考えるようになったそうで、

 

大学で関わりのある人のこと、自分がおかれてる問題を考えるようになり

 

授業中はただ聞くのではなく考えながら聞くようになり、

 

今まで考えた事がない領域まで考えるようになったそうです。

 

Yさんは、「自分が如何に考えていなかった」かを実感したそうで、

 

大学生になって初めて考える事の大切さを痛感し、

 

人生で一番今が考えていると言っています。


そして、


考えることが楽しいと言っています。

 

パソコンや携帯電話を使い始めると人は考える事しなくなるのですが、

 

Yさんは人生で一番考えるようになりました。

 

まさに物は使いようですね。

 

人はよく考えすぎる事をネガティブにとらえます。

 

もちろん考えすぎると悩みも多くなることは事実です。

 

しかし、苦労の先に希望が見えてきます。

 

私も子供の頃から常に考えて生きてきたので、考えすぎる事で苦しみ

 

悩むことの大変さは分かっています。

 

ただ、そんな苦しい中でも考えていくと不思議なもので

 

答えがパッとみつかります。

 

そして、その答えをたくさん見つけるとどうでしょう。

 

今の私はまったく悩みも心配もありません。

 

そして人生をどのように生きれば良いのかといった難題も

 

私は答えを出しています。

 

その為、私の生き方には軸がありブレない状態です。

 

人間はこのようになると本当に強いです。

 

ちょっとやそっとのことでは狼狽えません。

 

悪天候で雨風が強くなろうとも行く先に目的地が常に見えてるので、

 

視界は良好で迷うことがありません。

 

おそらく、Yさんも今後は同じ経験をしていくことでしょう。

 

考えすぎて苦しくなる、それでも考えれば答えがパッと見つかる。

 

やる事をやっている人は必ず神様が見てくれています。

 

Yさんとからだ塾のやり取りが今後も続いていけば

 

きっとそうなるでしょう。

 

今回は、北海道から熱いメッセージを送ってくれた人との話に

 

なりましたが、世の中まだまだ捨てた物ではないと感じています。

 

今後もからだ塾は、熱く求める人には熱く答えていきたいと

 

思っていますので、今回のブログを読みトレーニングに興味を

 

持たれた方はメッセージを送ってみてください。

 

熱い人には心から応えていきます。

 

しかし、

 

生ぬるい人は相手にしませんのでご了承ください。

 

からだ塾のメールアドレスは以下の通りです。

karadajuku2013@gmail.com

 

もっと成長したい人は是非ご連絡下さい。