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トレーニング指導

2015年から

 

走体師として活動を始めて

 

1年が経ちます。

 

走体師は

 

スポーツ選手たちへ

 

走る事を通して

 

力んで体を無理に扱う事無く

 

連動した効率的な体の扱い方を教えて

 

競技能力を向上させる事が

 

仕事です。

 

そんな走体師のトレーニング指導を

 

受けて、この1年間で

 

多くの選手が結果を出しています。

 

 

怪我をして、その後の調子が

 

まったく上がらない。

 

この先どうしたら良いのか分からず

 

どん底に落ちていた競輪選手。

 

走体師と共にトレーニングを初めて

 

2ヶ月後に出場したレースでは

 

見事に優勝しました。

 

優勝した競輪選手は、

 

こんな短期間で

 

結果が出るなんて想像できなかったと

 

大変驚いていました。

 

また、

 

この選手の変化に気付いた

 

他の選手たちも走体師の事に

 

興味を持ち始めて

 

新潟や富山など遠方から

 

わざわざ来てくれる方々も

 

増えてきました。

 

そんな走体師のトレーニングを

 

今回は少しだけ紹介致します。

 

ちなみに

 

走体師は、走る事だけの

 

トレーニングをしていません。

 

まずは、

 

体の仕組みについて

 

知ってもらう話をします。

 

骨の話、筋肉の話、

 

血液の話、酸素の話、食事の話、

 

力むとリラックスの話、

 

痛みの原因の話など

 

少し難しそうな話をします。

 

しかし、

 

そんな話をしっかり理解して

 

もらってからでないと

 

トレーニング指導が出来ません。

 

驚く事に

 

プロスポーツ選手でも、

 

体の仕組みを知らない人が

 

圧倒的に多い事です。

 

「体は使うけど、頭は使わない」

 

そんな選手を指導するのも

 

走体師の仕事です。

 

体について興味を持ってもらえるような

 

話をしっかりしていきます。

 

 

背中へスイッチ

体の仕組みをしっかり理解出来たら

 

体を動かしていきます。

 

運動の初めは

 

ストレッチが決まり文句に

 

なっていますが、

 

走体師はストレッチを入れません。

 

これも体の仕組みを理解していれば

 

必要がない事が分かります。

 

走体師は、ストレッチせずに

 

運動前にやる事があります。

 

それは、

 

背中へスイッチを入れる事です。

 

この背中へのスイッチは

 

とても重要なポイントになります。

 

走体師のトレーニングでは

 

屈筋を使うのではなく

 

伸筋を使います。

 

その為には、

 

手足に力を入れないで

 

広背筋を使って骨盤と背骨を

 

動かす必要があります。

 

だからこそ、

 

トレーニング前にストレッチではなく

 

背中へスイッチを入れるのです。

 

 

この背中へスイッチを入れる事は

 

簡単そうに見えて

 

簡単に出来ません。

 

この写真を見て

 

同じポーズを取っても

 

同じ効果は期待できません。

 

これが出来るのは

 

しっかり体の仕組みを理解して

 

体の声に耳を傾けてる人にしか出来ません。

 

とはいえ、

 

そこまで一人で出来る人はいないでしょう。

 

だからこそ

 

トレーニング時には

 

走体師が必要になるのです(笑)

 

走体師のトレーニング指導では

 

ベンチプレスも行います。

 

ベンチプレスはスポーツ選手なら

 

やった事がある人が多いと思います。

 

そんなベンチプレスですが

 

80㎏、90㎏をあげる選手から

 

100㎏、120㎏をあげる選手まで

 

重い物を持ち上げて

 

「見ろ!俺の胸の筋肉を!」

 

と言わんばかりにトレーニングを

 

している選手が多いと思います。

 

そして、

 

重い物を持ち上げて芽生えた

 

鍛えた感に浸って

 

競技能力が向上すると

 

思っている選手が多いと思います。

 

しかし、

 

走体師のトレーニングでは

 

そのような事をしません。

 

むしろそれをさせないように

 

しています。

 

というのも、

 

ベンチプレスは

 

屈筋を使うトレーニングだからです。

 

走体師のトレーニングは、

 

伸筋を使うトレーニングです。

 

ベンチプレスは

 

大胸筋や上腕二頭筋など

 

腕を鍛える為に行っている

 

人が多いと思いますが、

 

走体師は

 

ベンチプレスを

 

腕の筋肉を使わないで

 

広背筋を扱って

 

骨盤と背骨の連動性を高める目的で

 

行っています。

 

その為、

 

重量も20㎏~50㎏で行っています。

 

これは、

 

ベンチプレスを行った事がある人なら

 

軽いと思える重さだと思います。

 

しかし、

 

屈筋を使わないで伸筋を使った

 

ベンチプレスでは

 

十二分に効果が出ます。

 

伸筋を使ったベンチプレス後は

 

すぐにでも走りたくなります。

 

通常のベンチプレスでは

 

そんな効果は期待できないと思いますが

 

走体師のベンチプレストレーニング後は

 

走りたくなって、

 

走ってみると体が軽く動く事を

 

実感できます。

 

このように、

 

体を軽く動かせる様にする事を

 

目的にベンチプレス以外にも

 

数種類のトレーニングを行います。

 

その後は、

 

外へ行きます。

 

競輪は

 

自転車を扱う競技なので

 

走る必要はないと考え

 

走らない競輪選手が多いと思います。

 

しかし、

 

走る時と自転車に乗る時の

 

体の扱い方は、同じです。

 

走ることはゆっくり走ったり

 

速く走ったり、

 

時には静止したりできます。

 

その様々な動きの中で

 

体の動きと

 

しっかり向き合えるのが

 

走りの良い所です。

 

自転車では、

 

静止する事が出来ません。

 

またスピードも出るので

 

体の動きとしっかり向き合えません。

 

競技能力を向上させるには

 

体の動きとしっかり向き合わなければ

 

出来ません。

 

その事を無視して

 

ただ単に筋肉の量を増やすだとか

 

体重を増やして体を大きくしても

 

怪我のリスクが高まるだけです。

 

走体師は、

 

その事を選手たちへ

 

しっかり伝えています。

 

そして、

 

結果を出しています。

 

 

現在、競輪選手は約2700名いますが

 

その中で獲得賞金ランキングがあります。

 

このランキングが高い位の人ほど

 

強い選手になります。

 

冒頭で紹介した競輪選手は、

 

怪我をした時には500~600位の

 

所にいました。

 

走体師とのトレーニングを

 

継続した結果

 

現在のランキングは、

 

なんと・・・

 

11位です。

 

はっきり言って

 

この成績の変化は

 

どんな選手でも出来る訳ではありません。

 

この選手が、

 

今までのトレーニングの常識を捨てて

 

真剣に自分の体と向き合ったからだと

 

思います。

 

これは、簡単そうに見えて

 

そう簡単に出来ません。 

 

なぜなら

 

今まで行ってきた

 

自分の取り組みを否定して

 

行動を変える事が必要になるからです。

 

この選手は、本当に謙虚です。

 

他人に対しては当然ですが、

 

自分の体に対して本当に謙虚な人です。

 

そんな選手が

 

走体師のトレーニングを継続したからこそ

 

結果を出せたのだと思います。

 

世の中には、

 

たくさんのトレーニングがありますが

 

それを良い物にするか悪い物にするかは

 

その人の取り組む姿勢、

 

取り組む意識によって

 

変わると思います。

 

そんな当たり前の事を

 

真剣に出来る人こそが

 

結果を出し続けるのだと思います。

 

 

以上、

 

走体師のトレーニング紹介です。

 

こんな

 

走体師のトレーニング指導を受けたいと

 

意識を高く持った向上心のある選手は

 

ぜひご連絡下さい。

 

 

 

走体師のトレーニング指導料金は

 

以下の通りです。

 

 

◆小学4年生~一般の方     

60分    6000円

  

 

◆プロスポーツ選手限定  

90分  10000円

 

走体師について

 

詳しく知りたい方は

 

こちらをクリックしてご覧下さい。

  

完全予約制の為、ご来院の際はご連絡下さい。

047-314-5619

 

 

 

 

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    井上 (水曜日, 16 8月 2017 14:06)

    予約をしたいのですが電話が何度かけても繋がりません。どうすればいいでしょうか。