上半身のトレーニング
まず、皆さんに問題です。
「池に蛙がいます。
お父さん蛙は「ケロケロ」と鳴きます。
そして、お母さん蛙は「ゲロゲロ」と鳴きます。
それでは、こどもの蛙はどのように鳴くでしょうか?」
答えはブログの後半に書きますので、ぜひ考えてみてくださいね。
「上半身のトレーニング」というブログタイトルとはなんも関係ない「なぞなぞ的な問題」から始まりましたが、大人になるとついつい口から出てしまう言葉ってありますよね。
お父さん蛙ならケロケロとか、お母さん蛙ならゲロゲロとか(笑)
人間ならなんでしょうか。
それは「言い訳」でしょうか。
体のことで言えば以下の様な言い訳が多いようです。
「もう歳だから腰が痛くなるのは仕方がない」
「長年使っているから骨や関節が変形するのは仕方ない」
「昔から膝が痛いからどうしようもない」
年齢が高い人達の口から出る言葉は体に関する悩みが多いようですが、ほとんどの人が「○○だから仕方ない」といった言い訳ばかりが口から出てきます。
長年生きてきた方が言うことですから間違いないことなのかもしれませんが、このような方々と一緒にいると正直疲れます。
私は、小学生の頃から愚痴や悪口ばかり言っている人には近寄らないと決めてるので、その決め事の影響からか言い訳ばかりして何もしようとしない人には近づかない性質が身に付いているようです(笑)
一緒にいて疲れる人とはお互いにとって良い影響はないですから、無理やり一緒にいない方がいいですよね。
こんなこと言ったら非道な人間に思われるかもしれませんが、人間関係とはそのようなものだと私は思っています。
なんて偉そうにいっているあんたはどうなのよ!?
言い訳しないのっ?!
言い訳してしまいます・・・
そうです。
私も人間なので言い訳をしてやるべきことをやらずにしてしまう性質があります。
なので、必死で言い訳しないように日頃から努力しています。
つまり私は言い訳してしまう自分を必死で変えようと毎日頑張っているのですが、言い訳ばかりしている人は言い訳することが当たり前になって感覚がマヒしているので、自分が言い訳していることにまったく気が付きません。
この両者には大きな違いがあります。
それは1年後を見れば分かります。
言い訳ばかりして何もしようとしない人の1年後は、不平不満を言い続ける人間のままです。
一方、言い訳ばかりしている自分を必死で変えようと努力する人の1年後は、良い訳しないで頑張ると誰もが成長できるのだと喜べる人間になります。
世の中には色々な人がいますが、「言い訳する人」と「言い訳しない人」に大きく分けられ両者の運命は大きく変わってきます。
そして、人間は動物と違い知能が高いので言い訳する生き物でもあるので、日ごろから注意して生活しないと言い訳することが当たり前の人間になってしまいます。
私は不平不満を言い続けて自分では何もしようとしない人には絶対になりたくないので、毎日戦い続けます。
戦うって、誰と?
それは、言い訳してしまう自分とです(笑)
「他人にとやかく言う前に、自分を変える!!」
こんな生活楽しくなさそうと思われる方がいるかもしれませんが、言い訳してしまう自分と戦い続けたことがある人なら分かると思いますが、めちゃくちゃ楽しいですよ(笑)
何が楽しいって、昔は出来なかったことがおじさんになってできるようになる成長具合というのでしょうか。
昔は考えもしなかったことを考えるようになるというのか、感性豊かな人間になるというか、生きていていろいろな視点にたって物事を考えられるようになるのってとても楽しいですよ。
もちろん、言い訳する自分と戦うって凄く大変なことです。
でもその大変さも自分を鍛える材料だと捉えたら頑張れるんですよね。
一度きりの人生ですから、自分自身の能力を高めて誰かの役に立てる人間になりたいものですね。
さて、上半身のトレーニングをテーマにした記事なのに、なぜこんな話をするのか。
それは私が小学生の頃にした言い訳を大人になって悔やんでいるからです。
それはどんな言い訳か。
続いて、私が小学生の頃についた「悔やんでいる言い訳」について話をしていきます。
私は小学生の頃に空手とサッカーを習っていました。
空手では誰よりも強くなりたい、サッカーでは誰よりも上手くなりたい、そんな気持ちを常に持ちながら練習をしていたのですが、ただ単に空手やサッカーをやっているだけでは上手くなれないと思い、練習以外にもトレーニングをしようと思いました。
トレーニングといっても、現代のようにトレーニングについて詳しく知ることが出来なかったので、空手で教わった腕立て伏せ、腹筋運動、背筋運動の3つです。
私はこのトレーニングをすれば強くなれると一生懸命にやりました。
ただ、腕立て伏せをしたからといって空手やサッカーをするのに役に立ったといえる効果を実感できたかというと、そんなことはありませんでした。
さらに「子供の頃に筋トレをするのはよくない」といった話があったので、それを言い訳にしてトレーニングを適当にやるようになりました。
そしてあれから30年経ち、なぜあの時に効果を実感出来なかったのか分かりました。
それは、何のためにトレーニングをするのかといった正しい目的を理解していなかったからです。
あの当時の私が考えていたトレーニングの目的は以下の通りです。
「腕立て伏せ」=「腕の筋肉をつける」
「腹筋運動」=「お腹の筋肉をつける」
「背筋運動」=「背中の筋肉をつける」
小学生の頃の私は上記の目的をもってトレーニングをしていましたが、30年経って間違っていた事に気付きました。
というのも私は体に軸があることを知ったからです。
体の軸ついては過去のブログ記事「体の軸を知る方法」をご覧下さい。
体の軸を知り鍛えていき、「筋肉をつけて体を動かす発想」から「体の軸を使って体を動かす発想」になった瞬間、小学生の頃に行っていた自分のトレーニングのやり方に間違いがあったことに気付いたのです。
当時は、腕立て伏せをするのに腕の力で体を動かそうとか、腹筋運動や背筋運動をするのにお腹や背中の筋肉に力を入れて動かそうとしていました。
ただ体の軸を知ってから、そのような動作を体の軸を使ってやってみると体を動かすのが凄く軽くなり、走るのも速くなることを実感できるようになりました。
なるほど、体の使い方が上手な人はこれをやっていたのか、だから運動が上手な人達は涼しい顔して体を軽々動かせていたのか。
また小学生の頃は軽々体を動かせていたのに、中学高校大学と年齢が上がるにつれて軽々体を動かせなくなるのは、「体の軸で体を動かす意識」が「筋肉で体を動かす意識」に変わっていってしまうからか。
何をするにも目的が大事ですが、体を動かすにも目的が大切ということですね。
筋肉をつけてマッチョな見た目になりたいという方は、筋肉を使って体を動かす。
体を軽々動かして日常生活を楽に過ごせるようになりたいという方は、体の軸を使って体を動かす。
私は後者なので、今後も体の軸を使って体を動かすことを極めたいと思います。
さて、私が悔やんでいる小学生の時の言い訳についてですが、どのようなものだったかというと、それはトレーニングに関するものです。
私は小学生の頃に「腕の力が弱いからできない」と言い訳して、鉄棒、のぼり棒、雲梯などの腕を使った遊びを避けていました。
まさに言い訳してやるべきことをやらないどうしようもない人間の典型例ですね(笑)
「腕の力が弱いなら鍛えて強くしろよ!」
私は小学生の頃の自分に言ってやりたいですよ。
あの当時は、鉄棒、のぼり棒、雲梯を腕の力でやるものだと思っていたのですが、30年経って気付いたことがあります。
それは、鉄棒、のぼり棒、雲梯は腕ではなく、上半身でやるものだということです。
これは体の軸を発見して気付いたことなのですが、今まで私は懸垂を肘を曲げる力でやるものだと思って腕にめい一杯力をいれてやっていました。
もちろん、腕に力をいれてやっても懸垂はできるのですが、懸垂を終えると腕がパンパンになって肩がガチガチになり手をあげることもままならなくなってしまいます。
ところが、懸垂を腕の力でやるのではなく体の軸を使ってやるとどうでしょう。
懸垂をした後は、腰や背中が良く動き手を大きく回してもよく動くし、走ると足がスムーズに動き推進力が増すではありませんか。
これこそ私の求めていた効果をすぐに実感出来るトレーニングです。
人によっては腕に力をいれて懸垂をして腕の筋肉がパンパンになることがトレーニング効果だというのでしょうが、私は頑張ってトレーニングしたのなら腕がパンパンで動けなくなるのではなく、やったらすぐに動きやすくなるといった効果を実感できるようにしたいのです。
そんなトレーニング効果をすぐに実感できるようになるなんて無理無理!!
このように思われる方が大半でしょうが、体の軸を使って懸垂をやるとそれが出来たのです。
小学生の頃に「懸垂は腕のトレーニングではなく、体の軸を鍛える上半身のトレーニング」なんだということに気付いていたら、もっと空手やサッカーが上手に出来ていただろうなー。
もちろん、懸垂だけでなく、雲梯やのぼり棒などもそうですね。
昔は小学校の体育館に天上から吊り下げられた長いロープがありました。
空手の時にそれをやる時間があったのですが、私は手の力が弱いことを言い訳にやりませんでした。
なんとも情けない。
今さら気付いても遅いですが、私の身の回りには実に多くの自分を強くしてくれる道具があったのです。
そのようなものを使って体の軸を鍛えていたらと思うと・・・
後悔先に立たずとはまさにこの事を言うのですね。
とはいえ、今からでも遅くない!
あれから30年経ってはいますが、おじさんになってからでも出来ることはあるということで最近の私は上半身のトレーニングをしようと決心しました。
よくよく考えると「腕の力が弱い=上半身の力が弱い」ということですよね。
つまり、腕の力を強くするには上半身を鍛えるしかないのです。
よし、スポーツジムへ行って鍛えるぞーー!!
体の軸は見失いやすい
上半身のトレーニングの為にスポーツジムへ行く、このような発想はいたって普通ですが、注意しなくてはいけないことがあります。
それがスポーツジムでトレーニングをすると「体の軸を見失いやすい」という事です。
これは、私の独断と偏見なのかもしれませんが、ジムへいくと何かズレるのです。
なんでしょう、ジムに来る人達は「やせたい」「重い物を持ち上げたい」「力を付けたい」「筋肉をつけたい」「かっこよくなりたい」「美しくなりたい」「柔軟性をつけたい」といった目的をもった人たちが多く集まるので、なんか私の感覚とズレるのです。
私は別にやせたい、筋肉をつけたい、かっこよくなりたい、モテたい、などとまったく思ってないので、ちょっとスポーツジムは場違いな気がしています。
さらに言えば、体の軸を見つける作業はとても神経を使う作業なので、重りをつけておこなうトレーニングは筋肉感が強くなりすぎてしまい繊細な神経の感覚が分からなくなってしまいます。
もちろん、体の軸を使いこなせるハイレベルな達人は重りをつけて行っても問題なくできるのでしょうが、私はまだまだその域に達していません。
なので今はスポーツジムへ行こうとは思っていません。
とはいえ、これから先軸の使い方が上達してきたら、もしかしたらスポーツジムへ行くのかもしれませんが、今は考えていないのが正直なところです。
ちょっと極端な考え方かもしれませんが、体の軸を見失うくらいなら体は鍛えなくてもいいとさえ思っています。
それくらい体の軸は私にとって大切な存在で、これからももっと強くしていきたいと思える存在です。
そんな重要な存在でもあるのに見失いやすいのが非常に厄介です。
からだ塾で行っているセントレですが、こちらは体の軸を鍛えるトレーニングです。
セントレに来ている人は言います。
「からだ塾でセントレをしている時は体の軸を見つけることができるけど、日常生活に戻ると体の軸が分からなくなる」
体の軸とは「体の後」にあり、脊柱の中の「脊髄」です。
脊髄とは、脳と同じ部類にあたる「中枢神経」です。
脳や神経の動きを常に意識出来たらそれはすごいことですよね(笑)
ほとんどの人が筋肉の収縮感で体を動かしているのに、神経で体を動かす感覚なんてつかめるはずがありません。
ましてや日常生活で仕事、家事、育児などしながら体の軸を見失わないようにするなんて絶対無理ですよね。
そんな誰もが無理だと思うようなことを私はやりたいのです(笑)
なぜそんな誰もが無理だと思うことをやりたいのか。
それは体がどんどん動きやすくなるし、生きているのが楽しいと思えるからです。
また、この体を扱う技術を人に伝えるとその人達にも良い影響がでるからです。
つい先日も週1でセントレに通う主婦の方からこんなことを言われました。
「包丁で良く物が切れる」
「フライパンが上手に扱えて、チャーハン作りが楽しい」
「小さい子供を5時間抱いたまま歩いたが、腕がまったく疲れなかった」
このように、体の軸で体を動かせるようになると日常生活の質が向上して楽しい時間を過ごせるようになるのです。
しかしながら、チャーハン作りが楽しいってなかなか言えたもんじゃないですよね(笑)
現代人は「言い訳」だけでなく、何をするにも「疲れた」とか「痛い」「めんどくさい」とか言います。
そんな言葉を家庭でも職場でも毎日のように聞かされ続けると本当に嫌気がさします。
これは子供にとっても同じです。
自分の母親が常に「言い訳」「疲れた」「痛い」「めんどくさいから嫌だ」とばかり言っていたら子供の精神状態は良くなりませんよね。
もちろん、母親はやることが多いので大変な気持ちは分かります。
ただ、大変だからといって「愚痴」や「文句」ばかり言っていても仕方ありません。
もっと「生活の質を向上させる何か」をするべきなのです。
生活の質を向上させる何かは人それぞれ違うと思いますが、私がお勧めするのは言うまでもなく「体の軸作り」です。
本気で体の軸作りをすると生活の質は間違いなく向上します。
セントレに来る人達は来るたび表情が良い方向へ変わっていきます。
セントレに初めて来た時は、どす黒く血色のない顔色で瞼がいまにも閉じそうなどよーんとした目が、セントレに定期的にくるようになり顔色が鮮明で鮮やかになりキラキラと光った目に変わります。
目は口程に物を言うというくらいその人の目をみれば脳の状況が分かるのですが、セントレ継続者の目は澄んできれいな状態になります。
当然ながらセントレにくる皆さんは仕事や家事で大忙しだけど、表情から察するに日々の生活が充実していてとても楽しそうにみえます。
当然ながら文句や愚痴をこぼす人達とは程遠い存在になっていきます。
私は一人でも多くの人が体の軸をしっかり作って日常生活の質を向上させてよりよい家庭環境や社会環境を作っていって欲しいと願っています。
とはいえ、体の軸は見失いやすい、だからこそ練習やトレーニングが必要なのです。
トレーニングといっても軸を見失いやすいスポーツジムへ行く事はお勧めしません。
では、何をして鍛えたらいいのよ!?
棒エレベーター
上半身のトレーニングと聞くと、腕や肩に胸やお腹などの体の前側を鍛えることばかり考えてしまいます。
ここではあえて後ろを意識して上半身のトレーニングをしましょう。
上半身の後ろといえば、背中や腰ですね。
さらに首も忘れてはいけません。
上半身の後ろとは、まさに脊柱ラインであり、脊髄や脳からくる電気信号の通り道でもある体の軸です。
そして、ここにある筋肉は、広背筋、脊柱起立筋、僧帽筋、棘下筋、棘上筋、大円筋、小円筋、後頭筋、胸鎖乳突筋、上下後前鋸筋、大小菱形筋、板状筋などです。
これらの筋肉はすべて、脊柱の中を通る脊髄神経及び脳の指令によって収縮弛緩して関節運動を引き起こして、姿勢保持の働きをしています。
今回紹介する上半身のトレーニング「棒エレベーター」は上半身の筋肉や神経をふんだんに鍛えられる優れものです。
まずは、ご自宅に長い棒はありますか?
そんな太くて重く立派なものでなくて大丈夫ですが、ある程度長さがあるといいですね。
棒の長さの目安は120~140cmでしょうか。
私は、床拭き用モップの棒を利用しています(笑)
けっこう軽いです。
「棒エレベーター」は重さの負荷で鍛えるのではなく、背骨の動きを意識して鍛えるものなので、軽いほうが体の動きを意識しやすいと思います。
それでは、棒を利用してどのようにトレーニングするのか、まずは写真のように棒を両肩に乗せるように構えて下さい。
その状態から棒を握っている手に力をいれることなく、目線を上に向けてアゴをあげていってください。
すると首の後ろ側が動くのを感じると思います。
それを感じたら前をみて、また上をみてといったことを繰り返します。
すると、だんだん首だけでなく鎖骨や胸骨が動くのを感じると思います。
この時にもし分からなければ、棒をおろして、手のひらで鎖骨や胸骨を軽く叩いてみてください。
叩き終わったら再び棒を両肩の位置に構えて上を見たり下を見たりしましょう。
どうです?
すこしは鎖骨や胸骨が動き始めましたか?
ここまでくるとど根性ガエルのぴょん吉が胸から飛びでていくような感覚があらわれます。
その感覚がでたら腰に意識を向けましょう。
目線が上を向くと共に、腰が上に動く感覚がでます。
その動きとあわせて胸にいるぴょん吉を背中から胸にかけて飛び出させて、腰から背中を伸ばしていきましょう。
すると脊柱の動きを感じられると思います。
この際、肩甲骨回りの筋肉たちをぎゅっとさせてしまうと首や腰を傷めますので、筋肉にぎゅっと力を入れないように注意して下さいね。
あくまで首の動きに腰や背中が連動して動いてくれるかゆっくり確認しながらやってみましょう。
だんだん出来るようになったら、先程の動きに両手を上へ伸ばす動きもやってみましょう。
手のひらで棒を握らないようにして棒を両手にもち、肩の位置に棒をのせ、目線を上に向け、アゴを少しあげて、後頭部が後ろに下がるように鎖骨や胸骨、そして背中や腰にある背骨が伸びていくのを感じたら、両手に持っている棒を上にあげる、背中や首が上方向に伸びる感覚を掴めたら、棒をさげて肩の位置にのせる、ここですこし力を抜いて、また同じ事をする。
この一連の動作を何回かやってみましょう。
尚、呼吸は自然に行い、くれぐれも息を止めないようにしましょうね。
すると上半身の背中側がスーッと動いてとっても気持ちいですよ。
さらに、軸がしっかりしてくるので、歩いたり走ったりしてもなんか姿勢が良い感じで移動できます。
そんな姿勢で30分くらい歩くと脳も正常に働くようになり、頭がスッキリして酸素もしっかり吸えて、壮快な気分になれますよ。
ぜひぜひ「棒エレベーター」を試してみてください。
これ以外にも上半身のトレーニングがあるのですが、あまり長くなりすぎると読めない人もいるので、今回はこのくらいで。
またちょくちょく紹介しますので、その時まで「棒エレベーター」を極めてくださいね。
さて、これにて上半身のトレーニングをテーマにした記事を終わりにしたいところですが、まだ書いていないことがありました。
みなさん、忘れているかと思いますので、今一度書きますね。
問題です。
「池に蛙がいます。
お父さん蛙は「ケロケロ」と鳴きます。
そして、お母さん蛙は「ゲロゲロ」と鳴きます。
それでは、こどもの蛙はどのように鳴くでしょうか?」
みなさん、答えは分かりましたか?
答えは、
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鳴かないでした。
蛙の子供はオタマジャクシですから鳴かないですよね(笑)
固定観念とは恐ろしいもので、親が鳴くなら子供も鳴くだろうと勝手に考えて鳴くか鳴かないかといった考えを飛び越えてどんな鳴き方をするか考えてしまう・・・
なんとも恐ろしいです。
この問題は小1の娘が私に出題したものです。
小学生になると知恵をつけてきますね。
ちなみに、私はキョロキョロ鳴くと答えました(笑)
くそーーー!!!
今度はこちらから娘に反撃して問題をだしてやりました。
「頭は頭でも、肩にある頭は何?」
この問題、娘はまったく答えられませんでした。
よっしゃー!勝ったーー!!
なんてやりとりを娘とやりあっています(笑)
我が家にはテレビやDVDプレイヤーがないので、夕食後はなぞなぞをだしあったり、絵本をよんだり、反復横跳びをしたりして時間を過ごしています。
ただなんとなくつけて見ちゃうテレビですが、見ないでも生きていけるものですね。
というかテレビを見ない方が子供の知恵や創造力は間違いなくつく気がします。
子供にとって健全な環境とはどんな環境なんでしょうね。
世の中にある便利な物をいっぱい使わせてあげることなんでしょうか。
家の中だけでなく車でも食事中もDVD鑑賞が出来るのが当たり前の世の中ですが、その当たり前は本当に子供にとって良いことなのでしょうか。
そんなこと考えなくてもいいのでしょうけど、10年後にその差が出ると私は思っています。
10年後に言い訳しないように今のうちから出来る事をしっかりしておきたいものですね。
あっちなみに、私が娘に出した問題「頭は頭でも、肩にある頭は何?」の答えですが。
正解は、
↓
↓
↓
上腕骨骨頭でした。
小1に分かるわけな―い!!(笑)
それでは、またの更新お楽しみ。