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頭の回転を速くする方法

頭の回転を速くする方法

私は小学生の頃から「決断力がある」と言われるタイプの人間で、自分でやると決めた事はすぐに実行する子供でした。

 

このように書くと如何にも出来そうな人って感じがして嫌な感じですが、実際はその反対でやると決めた事はやるがほとんど失敗ばかりしてきた人でした(笑)

 

小学生の頃からお金の稼ぎ方を知りたいと思い新聞配達をするも朝早く起きられず6時に配って配達先の人達に迷惑をかけたり、勉強ができるようになりたいと意気込んで進研ゼミをやるも手つかずの教材がどんどんたまっていったり、中学生の頃山梨から静岡の片道90㎞を自転車で行って静岡で2~3日野宿する夏の旅をするぞ!と意気込んでやるものの静岡に到着後すぐに山梨へ帰りたくなり滞在4時間で帰ってきたり、やると決めた事をやるという決断力はあるもののそのほとんどが失敗ばかりしていました。

 

本当に頭の回転が速い人であれば、「計画→実行→成功」というサイクルができるのでしょうが、私はどうも緻密な計画というものを練るのが苦手なタイプで「構想→実行→失敗」というサイクルでした。

 

どうも私は頭の回転が遅いようです(笑)

 

「頭の回転が遅い人」には3つの特徴があるそうです。

 

1、物覚えが悪く同じミスを繰り返す

 

2、人や物事に対する探究心が薄い

 

3、スケジュールや計画を立てるのが苦手

 

上記の3つの特徴が自分に当てはまる人は「頭の回転が遅い」と言われる人だそうです。

※詳しくはこちらをご参照ください。

 

反対に「頭の回転が速い人」には5つの特徴があるそうです。

 

1、話の本質や要点を見極めるのが上手い

 

2、決断力に長けている

 

3、効率よく業務を進める為、仕事が速い

 

4、早口で会話のテンポスピードが速い

 

5、記憶力に長けている

 

このような特徴をみると、頭の回転が速い人って如何にも出来る人って感じですね。

 

職場や学校でこのような人がいると心強くて安心できますよね。

 

しかしながら、並大抵の努力ではこの域に到達できないと思います。

 

私も子供たちに運動を指導する者として心強くて安心できる存在にならなければいけないのですが、まだまだそのような存在になれていないのが現状です。

 

私は失敗ばかりしてどうしようもない人間ですが、あることに気付いてしまいました。

 

それが頭の回転を速くする方法です。

 

失敗を重ねて知らず知らずのうちに頭を回転させて色々な方法を探っていたのでしょうか。

 

誰もが思いもつかないであろう方法を探し出せました。

 

その方法をやりだしてからというもの、昔よりも確実に頭の回転が速くなりました。

 

もちろん、まだまだ頭の回転が速く何でも出来る人間とはいえませんが、私のような失敗ばかりしている人間でも少しは成長できるといったことを実感しています。

 

その方法はちょっと変わっているのですが、気軽にできるようなものなので今回の記事で紹介したいと思います。

 

おそらくこの方法を利用すれば誰もが頭の回転を速くすることができるようになるでしょう。

 

職場、学校、家庭で心強くて安心できる存在になりたいと思っている方はぜひ最後まで読んでくださいね。

 

 

軸を使って脳の回転をあげる

自転車はペダルをゆっくり回せばゆっくり進み、速く回せば速く進みます。

 

これは頭の中にある脳も同じことです。

 

脳の神経細胞は1兆個あるといわれています。

 

そして、その1兆個ある細胞同士がネットワークを形成して連絡をとりあっています。

 

その脳にある神経細胞の連絡網がスムーズに機能してくれれば、脳から全身へ正常な指令を送り出すことができて体が正常に動きます。

 

さらに、私は以前のブログ「脳は発電機」で脳の中には生体磁石があり、その磁石を回せば人間が動くのに必要となる電気が開発されると書きました。

 

この電力が強ければ強いほど神経細胞の連絡網はより速く正常に機能するようになり、頭の回転も速くなり体を動かす動作もスムーズになります。

 

頭の回転が速い人というのは、このように脳の機能がハイスペックで脳の電気開発が進んでいる人をさすようですね。

 

つまりパソコンのCPUが高性能なものほど高価で価値があるように、人間の脳の機能もハイスペックな人ほど希少価値が高く周囲からの評価も心強くて安心できる存在として認められるようになるようです。

 

存在価値があるものには自然と人が集まってくるものですが、頭の回転が速い人にも同じ現象がおきるということですね。

 

それでは、どうしたら脳の回転を速くすることができるのでしょうか。

 

私の答えはこれ、「言い訳しない」です。

 

言い訳している暇があったらすぐにやれ!なんてよく言われますが、まさにその通り。

 

言い訳した時点で頭の回転を止める思考停止状態になります。

 

頭の回転を速くしたいと思っている人は、まず言い訳を減らしましょう。

 

「もう歳だからできない」

 

「昔から腰痛だからできない」

 

「仕事や育児が忙しくてできない」

 

このような言い訳ばかりしていると知らず知らずのうちに脳の神経細胞を減らすことになり、頭の回転が遅くなっていきます。

 

言い訳

何もしない

脳の神経細胞が減る

頭の回転が遅くなる

言い訳

何もしない

脳の神経細胞が減る

頭の回転が遅くなる

まさに、言い訳は脳の神経細胞を減らす悪魔の言葉ですね。

 

現状維持は後退だ!なんてスポーツ選手がよくいいますが、それは日常生活でも同じ事です。

 

言い訳して何もしないと決めた瞬間から脳の神経細胞が減る事になるので、何気なくいってしまう言い訳がどれだけ危険なものか理解出来ますね。

 

当然ながら脳の神経細胞が減ると人間はボケます。

 

ボケた人間は何をするか分かりません。

 

というかボケた人間は自分がボケていることに気付けるセンサーさえもボケているので、自分がボケていることさえ分かりません。

 

なので、平気な顔して周囲が驚くようなボケた行動をとります。

 

漫才師のボケは計算された行為でそこにツッコミが入って笑いがうまれますが、脳の神経細胞が減ったボケた人の周囲には悲壮感しかうまれません。

 

これは何も高齢者のことだけをいっているのではありません。

 

独身で若い人にも、子供を育てる親世代の人にもボケた人間はいます。

 

自転車に乗りイヤホンをして後ろから車が来ているのに後方確認もせず左車線から右車線へ急激に進路変更する20代男性、子供の習い事で約束の時間に30分以上遅れてきたのに謝ることもしない40代主婦、このような人が世の中には普通にいます。

 

まさにボケた人間であり、自分がボケていることに気付かない人間です。

 

このような人たちは頭の回転が速い遅い以前の話になるので相手にしないのが一番、余計なお世話で一言注意しようもんなら逆上してきますから無駄な労力は使いません。

 

とはいえ、これ以上ボケた人間を増やすと世の中がおかしくなり、正しい事をしている人が辛い思いをするので何とかしなくてはいけません。

 

なので、言い訳はしない。

 

これは私自身の永遠の約束でもあります。

 

言い訳しないなんて、ただ単純な話なのですが、これが出来ないのが人間です。

 

自分の間違いや出来ないのを他人や環境のせいにする、このような責任転嫁根性を根絶していく。

 

これが頭の回転を速くする方法でもあり、ボケた人間を増やさない方法でもあり、正しいことをしている人が辛い思いをしない方法です。

 

「言い訳しない」これだけ守って毎日生活すれば自然と頭を動かす機会が増えるので頭の回転が速くなるでしょう。

 

言い訳しないという思考軸で頭を回転させれば必ずよい方向に物事が進むと私は思っています。

 

皆さんもぜひ今日から「言い訳なし生活」を試してみてください。

 

私がやっている頭の回転が速くなる思考法はこれ以外にもたくさんあるのですが、今回はもっと具体的に「頭の回転が速くなる体の使い方」をご紹介します。

 

思考法も大事ですが、それをサポートする体も大事。

 

毎日当たり前のように使っている体の性能をもっと高める工夫をしましょう。

 

そうすれば自ずと頭の回転が速くなりますよ。

 

さて、頭について話をしてきましたが、皆さんは人間の体の中に頭は脳を守る部分の1つしかないと思っていないでしょうか?

 

実は、体の中に頭は脳を守る頭を含め5つあります。

 

私はこの5つの頭を効率よく回す事で頭の回転が速くなるのではないかと考えています。

 

おいおい、この人大丈夫か?(笑)

 

このように思われた方もいらっしゃるかと思いますが、もちろん大丈夫です!

 

というか5つの頭ってなに?

 

はい。

 

ここで皆さん考えてみて下さい。

 

1つ目は脳を守る頭ですよね。

 

残す4つの頭はどこにあるのか。

 

それでは正解を発表します。

体の軸で5つの頭を使いこなせ

1、頭

 

2、上腕骨骨頭

 

3、大腿骨骨頭

 

4、橈骨頭

 

5、腓骨頭

 

頭の回転を速くするには運動が一番良いとよく言われていますが、まったくその通りだと思います。

 

ただ、運動するにもがむしゃらにやっても意味がない気がします。

 

私がお勧めするのは「体の軸を使って5つの頭の回転を速くさせる」ことです。

 

体の軸については過去のブログ「体の軸を知る方法」「体の軸を鍛える方法」をご覧ください。

 

私は体の軸を見つけてからというもの、筋肉で体を動かす意識で運動していた頃の自分を遥かに超える運動が出来ています。

 

体の軸は脊髄でもあるので神経伝達で体を動かす意識で運動すると自然な動きができるようになります。

 

「筋肉ではなく、神経で体を動かす」という思考ですね。

 

この神経で体を動かす思考になってからというもの以前に比べて自然な動きが出来るようになってきました。

 

自然な動きが出来るようになるといっても以前に比べてというレベルの話で、チーターのような自然でなめらかな動きには程遠いです。

 

ただ、体の軸を使って5つ頭の回転を速くすることを続けていけば人間とは思えない動きができるのではないかと期待しています。

 

体力の下り坂を迎える30代のおっさんが、自然でなめらかな動きができるかもと期待を持てるだけでも幸せなことで、これからの人生をワクワクしながら歩めそうです(笑)

 

人生をワクワクしながら生きる人が世の中に多くいれば世界は明るいのでしょうが、おそらくほとんどの方が30代を境にして体に悩みを持ち始め背中を丸くお腹を出して生きています。

 

腰が痛い、お腹が痛い、足が痛い、膝が痛い、首が痛い、体重が増える、疲れがとれない、頭の痛みが取れない・・・あげればきりがないほどの体の悩みがでてきます。

 

さらに、この体の悩みは年齢を重ねれば重ねるほど増えていきます。

 

そんな体の悩みこそ頭の回転を遅くする要因の「言い訳」を引き起こします。

 

誰だって体に痛みや不安があれば言い訳したくなりますよね。

 

だからこそ痛みを薬で消して何とか生きていこうとする人がたくさんいるのです。

 

ただ、その薬は痛みを感じる神経の伝達を麻痺させて痛みを消すものでもあります。

 

多用すれば神経の伝達速度は遅くなり、頭の回転が遅くなり、さらに言い訳をする人間になって生きるのもしんどくなっていきます。

 

そのようことを鬱状態というそうですが、頭の回転が遅くなるとまさにそのような人間が出来上がります。

 

そんな人間になりたくないという人は、薬ではなく体の軸を使って5つの頭の回転を速くすることをお勧めします。 

 

それでは、具体的な方法をご紹介します。

 

以下の写真を見ながら実際にやってみましょう。

学生も体の軸を使いこなせばテストで良い点数とれるかもしれませんよ、ということでセーラー服を着た学生の写真をつかって説明させていただきます(笑)

 

まずは写真のような姿勢をとりましょう。

 

写真のようなテーブルがなければ、床でもかまいませんし、立ったままでもかまいません。

 

ひとまず、両手が体の後ろへいくようにして、肘を伸ばした状態にしましょう。

 

すると自然と背中や腰が伸び、上をみたくなります。

 

これにて腰、背中、頭までの軸が1本のラインとして繋がりました。

 

そのラインを感じたら上を見たり、前を見たり、上を見たり、前を見たりして腰や背中にある軸の動きを感じましょう。

 

ここでおしりの筋肉やその他の筋肉をぎゅっとさせると関節の連動性が途絶えて腰や首が痛くなるので気を付けて下さい。

 

筋肉がぎゅっとなる感覚が強い人は首や肩に力が入る軸を固めやすいタイプになるので、体操を一度やめて首や手首をぶらぶら揺らして筋肉の緊張をとり軸で体を動かせるように整えましょう。

 

そのような動きをして軸を意識できたら、次は黄色の○の部分、上腕骨骨頭、橈骨頭、大腿骨骨頭に意識を向けましょう。

 

上を見たり、前を見たり、上を見たり、前を見たりして軸を動かすと少しづつ3つの丸が外側へ回る感覚がでてきます。

 

軸の動きと上腕骨骨頭、橈骨頭、大腿骨骨頭の動きが連動してきたら全身の力がすっと抜けて呼吸も深く出来るようになります。

 

呼吸が深くできるようになると頭の奥にスーっと抜けるものを感じて、なんだか頭が冴えてきます。

 

そんな感覚がでたら頭の回転が速くなった証拠です。

 

脳にある神経の伝達がうまくいき呼吸と動作の相性がよくなり行動もテキパキできるようになりますよ。

 

仕事や勉強の合間にいれると、ちょっとした体の空気循環が行われるのでその後の作業もはかどってきますよ。

 

ちなみに、1日中よくあくびをする人は脳に酸素が回っていない証拠です。

 

しっかり体の軸を通して脳の回転を速くしてあげましょうね。

 

頭の回転を速くする体操は、これ以外にもたくさんあるのでもっと知りたいという方はセントレを受けにきて下さい。

 

セントレは、運動が上手になるだけでなく頭の回転も速くなるトレーニングです。

 

詳しくは、トレーニング施設をご覧ください。

 

いかがでしたか。

 

頭の回転を速くする方法といって、体の使い方を教わるとは誰も思わなかったのではないでしょうか。

 

ただ体の使い方を学び体の悩みを無くしていけば必ず頭の回転は速くなると思います。

 

頭の回転が速くなると今まで考えもしなかったことを考えるようになり、今までやろうとしなかったことをやろうとするようになる。

 

体の軸が安定すれば、脳の回転が速くなるのは当然で、それだけ物事をしっかり考えられるようになるのです。

 

そのくらい人間の体の軸は大切。

 

残念ながらそんな大切な体の軸を知らないという人がほとんどです。

 

何度も言いますが、体のあちこちおこる痛みを薬で消しても解決出来ません。

 

一刻も早く体の軸を知りましょう。

 

すると気付く時が来ます。

 

自分自身の軸がズレていた事を。

 

私は自分の体の軸がズレていたことに気付けて本当に救われました。

 

軸を整える事で頭が正常に機能していくのを感じます。

 

そして、世の中の人達の脳が正常に働いていないのも凄く感じます。

 

私は小学1年生の頃から「人は何のために生まれ」「何のために生きるのか」ずっと考えてきましたが、やっとその答えを見つける事ができました。

 

そんな人間の最大の謎に対する答えを出せる人は限りなく少ないと思いますが、体の軸を知り正しく脳を機能させれば答えを出せるかもしれません。

 

腐った世の中を何の当てもなく迷いながら生きるのではなく、自分の軸をしっかりもって我が道を行く、そうすればどんな大変な状況でも乗り切れるのではないかと私は思っています。

 

頭の回転を速くするとそんな自信が芽生えてきます。

 

もちろん、頭の回転を速くする方法は体の軸を使う以外にもたくさんあります。

 

私も体の軸を鍛えること以外にもやるべきことをたくさんしていますが、今回の記事では体の軸で5つの頭の回転を速くする方法を書きました。

 

こんなこと言ったらあれですけど、体の軸を知って鍛えることは人間が生きていく上で最低限のやるべきことです。

 

そんな最低限のことさえ出来ないのが現代人です。

 

最低限のことをしなければ苦しむのは皆さんです。

 

余計なお世話かもしれませんが、腐った世の中を生き抜くために真剣に考えた方がいいですよ。

 

気付いている人は気付いているかもしれませんが、今の日本は明らかに異常です。

 

台風15号の被害にあって苦しんでいる人達の為にも出来る事はある。

 

当たり前のようにある電気がなくなるだけで、人間は何も出来なくなるです。

 

これは日常生活で使う電気もそうですが、脳にある電気もそうです。

 

電気の大切さは被災した人にしか理解出来ないと思いますが、自分には関係ないと思わず今のうちから対策はしておくべきです。

 

たった一つしかないその体をもっと大切にして欲しくて今回のブログを書きました。

 

どこかの誰かが分かってくれたら幸いです。